ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

インターネットが当たり前の時代だからこそ(上)

2007年10月18日 | 其の他
先月、「ウルトラマンメビウスが帰って来る!!」*1という記事をアップした。しばしば覗かせて貰っているツバサ様のブログ「特撮ヒーロー作戦!」にて、「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟/ついに映画第2弾製作決定!!」という記事が載っており、それを紹介させて貰った内容。ところが、ツバサ様の記事の元情報になっていたモロボシ・ダンこと森次晃嗣氏の公式サイト上の当該記述が唐突に削除され、又、その記述には「10月からの撮影。」と在ったものの中旬を過ぎても全く公式発表が無い事から、「もしかしたら誤報だったのかなあ。」と残念な思いの今日この頃だった。

ところが、ツバサ様のブログに一昨日「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟2/もしかして…あのウルトラマンも競演?!」という記事、そして昨日は「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟2/ウルトラマンティガ登場!『大決戦!超ウルトラ8兄弟』」、「『大決戦!超ウルトラ8兄弟』にウルトラマンメビウスは出るのか?(映画情報まとめ)」、「映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』/エキストラ募集開始!」という記事が続け様にアップされた。来年秋にウルトラ・シリーズの映画が公開されるのは事実だが、メインは噂になっていたウルトラマンメビウスでは無く、ウルトラマンティガとの事。「ウルトラマンティガ」は所謂平成ウルトラ・シリーズ3部作”の先陣を切った物として知られ、同作品で主役のマドカ・ダイゴ隊員を演じた長野博氏(V6)が再び主役を務める事になる。現在35歳の彼がウルトラ・シリーズの主役を務めるという事で、これは過去の最高年齢記録を更新するそうだ。(これ迄の最高年齢は「ウルトラマンネクサス」で主役の姫矢准を演じた桐島優介氏の27歳[当時]との事。尚、「ウルトラマン」でハヤタ隊員を演じた黒部進氏(67歳)が、昨年公開の映画「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」に同役で出演されていたが、あくまでも”先輩として後輩をサポートする形”で在り、主役という訳では無かった。)仮面ライダー・シリーズでも一昨年、「仮面ライダー響鬼」の主役・ヒビキを細川茂樹氏(当時33歳)が務め、「歴代最高齢の仮面ライダー。」と報道されたものだが、「高齢化社会」から「高齢社会」に入り、そして本年には「超高齢社会」に突入すると言われている我が国だけに、特撮の世界も”高齢者”の需要が高まっているという事か。

という冗談はさて置き、以前にも何度か触れたがウルトラ・シリーズをリアル・タイムで見ていたのは”昭和ウルトラマン”、それも「ウルトラマンレオ」の途中辺り迄。”平成ウルトラマン”をきちんと見たのは今春迄放送していた「ウルトラマンメビウス」だけで、「ウルトラマンティガ」は名前は知っているものの詳細は全く知らないという状態。だから今回の映画のメインがウルトラマンティガという段階で興味は失せそうになったのだが、仮題が「大決戦!超ウルトラ8兄弟」というのに思わず反応。ティガと7人のウルトラマンとのコラボレーションに期待して下さい!!と長野氏が、そして40年余のウルトラの歴史の総決算というべき作品を目指す。とプロデューサーが述べているのを考えると、昭和ウルトラマンと平成ウルトラマンの共演という事か。

ウルトラ8兄弟の顔触れが気になる。必然的に、彼等の人間体も登場するだろうから。長野氏の発言通りだとすれば、8兄弟の1人はウルトラマンティガという事になるのだろうが、確か平成ウルトラマンの世界観はメビウス以外(「ウルトラマンマックスには、昭和ウルトラマンとの繋がりを感じさせる部分が若干在った様だが。)は昭和ウルトラマンと全く無関係だった。そうなるとウルトラマンティガをウルトラ兄弟に加えるというのはやや無理が在る気がする。一般的にウルトラ兄弟といえば、こちらに記されている様にゾフィーからウルトラマンメビウス迄の10人を指す。仮題「超ウルトラ8兄弟」の「超」には、一般的に捉えられている「ウルトラ兄弟」の概念を超えた設定という意味が含まれているのだろうか?百歩譲ってウルトラマンティガをウルトラ兄弟とした場合、残る7兄弟は誰か?順当に行けば・・・と言うか、昭和ウルトラマンに思い入れが深い自分からすれば「ゾフィー、ウルトラマン、ウルトラセブンウルトラマンジャック(帰ってきたウルトラマン)ウルトラマンAウルトラマンタロウウルトラマンレオ」(アストラ及びウルトラマン80は、申し訳無いが外れてしまうけれども。)の7人を御願いしたい。否、昭和ウルトラマンと平成ウルトラマンの架け橋となってくれたウルトラマンメビウスにも出て欲しいし、全く悩ましい。

ツバサ様の情報によると「ウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンジャック(帰ってきたウルトラマン)、ウルトラマンA、ウルトラマンティガ」はどうやら確定っぽい感じ。そうなると昭和ウルトラマンの人間体では、ハヤタにモロボシ・ダン、郷秀樹(団時朗氏)、そして北斗星司(高峰圭二氏)の出演もまず間違い無いだろう。残る”兄弟枠”は3つ。「ウルトラマンティガ以外の平成ウルトラマン(ウルトラマンメビウスも当然含まれる。)が出るのでは?」という噂も在るが、どうなる事やら。昭和ウルトラマンのヒロイン達にも登場して欲しいのだが。

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