ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

2017年を振り返る Part2

2017年12月25日 | 其の他

次に、「今年の10大ニュース」を選んでみる。

 

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「2017年の10大ニュース」

 

1位: ドナルド・トランプ氏が、第45代アメリカ大統領に就任。

2位: 「ラスベガス・ストリップ銃乱射事件」で59人が死亡(容疑者1人を含む。)、546人が負傷

3位: 北朝鮮の金正日総書記の長男・金正男氏が、クアラルンプール国際空港内で暗殺される。

4位: 「森友学園問題」や「加計学園問題」等、安倍晋三首相の“御友達”に対する異常な優遇措置が明らかとなる。

5位: 「座間9人連続殺人事件」で、男女合計9人の死体が発見される。

6位: 所謂共謀罪法案」が、強行採決可決される。

7位: 「第48回衆議院議員総選挙」で自民党が圧勝。

8位: 1963年に発生した「ケネディ大統領暗殺事件」に関する資料2,891点が、アメリカ国立公文書記録管理局によって公開されるも、一部は中央情報局(CIA)連邦捜査局(FBI)の反対により公開されず。

9位:「九州北部豪雨」発生等、集中豪雨による被害が相次ぐ。 

10位:朴槿恵韓国大統領が弾劾訴追され、大統領職を罷免される。

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去年12月27日の記事「2016年を振り返る Part2」の最後は、次の文章で締めた。

 

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「『仮想敵を作り上げ、其れ執拗且つ口汚く攻撃する事で、自身の支持を高める。』という手法の広がり。」、「『自分さえ良ければ、人の事なんかどうでも良い。多数派以外は、切り捨てても構わない。』という実に内向き排他的思考の広がり。」、「大国主義の広がり。」等々、世界的に危うさを感じる空気が増した2016年。来年は、どういう方向に進んで行くのだろうか?とても不安で在る。

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世界的に危うさを感じる空気は今年、更に増した気がする。「多様性一切認めず、少しでも考えや主張が異なる存在を排除して行くという社会。」は息苦しさしか無いし、そんな社会が発展するとは思えない。来年、世界的に楽しいニュースが、少しでも多い事を望む。


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2 コメント

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Unknown ()
2017-12-27 18:40:47
こんばんは。

大国主義の広がり、というのは、世界的にみられるものの、日本としては、米中の二大国に対して、どのように振舞えるか、という事が争点となると思います。大国の性格を見抜き、その政策に対応していくのであれば、日本が大国主義に染まり、その気質に「慣れておく」事は意味のある事だと思います。

対する、対立軸を持ちながら、国益を死守していくバランサーにならねばならないほど、日本は小国であるとは思いません。国のエゴ、というのは、大国になればなるほど、図々しくなっていくものでしょう。米国の混迷に対して、日本が存在感を発揮し、その性格を補正していくぐらいの、プライドを持ってほしいと思います。
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>隆様 (giants-55)
2017-12-28 03:30:40
書き込み有難う御座いました。今回は、此方にレスを付けさせて貰います。

中国の体質(中国人の体質という事では、必ずしも在りません。)は嫌いだけれど、良くも悪くも大局的な観点から動いているという点に関して、「日本は敵わないなあ。」と思ったりします。一党独裁だからこそ出来る事だろうし、そういう体制が良い事とは全く思いませんけれど、「大局的な観点から動く。」という事に関しては、日本が見習わなければいけない部分が在る。

“御友達”に関しては異常な程の配慮を見せる一方、“自分に少しでも歯向かう存在”は徹底的に潰そうとする。自身の政策に心からの自信を持ち、確固たる成果を出していると自負しているのなら、堂々としていれば良いのに、何とかの一つ覚えの様に「民主党時代はどうだったんですか!」と何度も繰り返す指導者の下では、果たしてそういう大局的な動きが出来るのだろうか?という懸念がどうしても拭えないでいます。

パフォーマンス三昧はウンザリで、パフォーマンスは上手く無くても、“寛容”且つ大局的な動きが出来る指導者が、日本にも表れて欲しい。与野党を問わず、そういう指導者が登場したなら、自分は心から応援したいし。

今年1年、大変御世話になりました。来年も引き続き、何卒宜しく御願い致します。良き年の瀬を御過ごし下さい。
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