今日から12月。2014年も、遂に“最後の月”に突入した訳だ。
クリスマス・ツリー等、街中でのクリスマス関連の飾り付けを目にする時期が、年々早くなって行っている気がする。先月の頭、某ホテル内のラウンジで、クリスマス・ツリーが飾られているのを目にして、「流石に、早過ぎだろう。」と思った物。
年々華やかになって行く飾り付けに目を奪われる一方で、街中でクリスマス・ソングを意識する機会は、逆に減っている感じが。クリスマス・ソングが流れていない訳では無いのだが、子供の時分に比べると、賑やかさに欠ける様な。昔はもっと大音声で、且つのべつ幕無しに流れていた様に思うのだが、「五月蠅い!」という声が多くて、自粛したのだろうか?クリスマス前の底抜けな賑やかさが好きだったので、個人的には残念でならない。
根がせっかちなので、例年は年賀葉書を11月中旬位から書き始めている。しかし、今年は色々バタバタしていた事も在り、未だ手付かずの状態。今週末には書き始めたいと思っているが、果たしてどうなる事やら。
ベル!やヤマタツ・ユーミンではなくアメリカのクリスマススタンダードボーカルソングか賛美歌やイギリス民謡をしっとりジャズで、というのが多くなっていますね。
要は昭和中後期ークリスマスはオンナコドモやキャバレーのもの!
昭和末期・平成初期ーバブル世代の若人、バイトしだして小金もった高校生や大学生の第二次ベビーブーマーをカモに
という時代とは異なり、成熟社会、大人が主役といや聞こえ良いが、中高年の国になったということかと。
「中高年の国になった。」、確かにそういう面は在るかもしれません。時代と共に様々な物が変わって行くのは、仕方無い事では在るのだけれど、クリスマスが近付いて来た際の賑やかさというのが、浮世離れした感も在って、凄く好きだったので、そういう意味では寂しさを感じてしまいます。