ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

バブルの頃は、高価版の御世話になった事も

2012年05月20日 | 其の他

次の著名人達の共通点は何か?

 

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① エンディ宮本(宮本敏雄)

② 高橋英樹

③ 宝田明

④ 王貞治

⑤ 倉田てつを

⑥ 野村宏伸

⑦ 真田広之

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「50」という数字がヒントだが、御判りになるだろうか?①から④の人名だけでは、そこそこ年齢を重ねた方ではないと難しいかもしれない。

 

答えは、今年で発売開始から50周年を迎えたリポビタンD」のCMに出演していた方々。5月11日付けの東京新聞(朝刊)によると、栄養ドリンク剤のシェア1位で在るリポビタンDが発売されたのは1962年の事で、同CMには此れ下記16人の著名人が出演しているそうだ。

 

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「リポビタンDのCMに出演した著名人達」

 

1.  エンディ宮本(宮本敏雄)氏:1962年

2.  王貞治氏:1963年~1972年

3.  宝田明氏:1973年~1974年

4.  高橋英樹氏:1975年~1976年

5.  勝野洋氏:1977年~1986年

6.  宮内淳氏:1977年~1980年

7.  真田広之氏:1981年~1982年

8.  渡辺裕之氏:1983年~1992年

9.  野村宏伸氏:1987年~1989念

10. 倉田てつを氏:1990年

11. 西村和彦氏:1991年~1998年

12. 宍戸開氏:1993年~2001年

13. ケイン・コスギ氏:1999年~

14. 滝川英治氏:2002年~2006年

15. 山口達也氏:2007年~2009年

16. 三浦貴大氏:2010年~

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今は飲む事が全く無くなったけれど、昔は何度か栄養ドリンク剤を飲んだ事が在る。残業が連日続き、帰宅が午前様だったり、社内に泊まり込んだりしていた頃の話だ。御世話になっていた先輩から「滅茶苦茶疲れた時に飲むと、一発で疲れが吹っ飛ぶぞ。」と言われて飲んだのが初めてだったが、飲んでいたのは専らユンケル黄帝液シリーズ」で、バブルの頃は奮発して3千円位の高価版を飲んだ事も。矢張り、高価版は効きますねえ。」なんぞと当時はしたり顔で言っていたりしたものだが、今考えると「高価版だから良く効いたかどうかは怪しい。」という気がしている。と言うか、栄養ドリンク剤自体が、“気持ち的”に効果が在っただけの様な気も。

 

リポビタン・シリーズの国内売上高、2001年度には約1,031億円在ったが、2011年度は約30%減の約711億円迄下がってしまった他社製品を含めた栄養ドリンク剤全体も落ち込みが激しく、出荷ベースで言えば2003年度は約2,020億円だったものの、2011年には約20%減の約1,626億円迄に縮小。栄養ドリンク剤は「滋養強壮」等の効能謳う医薬品だが、「アミノ酸ウコンエキス等の成分を前面に出す非医薬品系ドリンクとの競合激化した。」事や、「デフレ経済の安売り合戦」等から、売上高が大きく落ち込んだと言う。

 

人口減少が進む中、栄養ドリンク剤の市場自体も更に縮小が予想される。業界では女性をターゲットにした商品開発も行っているが、「栄養ドリンク剤=オヤジの飲み物」というイメージは未だ未だ強く、思う様には“開拓”出来ていない様だ。“心の健康”への関心が高まっている昨今レジャーリラクゼーション等も栄養ドリンク剤のライヴァルになっているというのだから、栄養ドリンク剤業界も大変だ。


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