ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

コロナ禍前orコロナ禍後

2023年11月29日 | 時事ネタ関連

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新幹線利用、コロナ前に戻らず 8~9割、ビジネス客減少」(11月25日、共同通信

JR各社の2023年度上半期(4~9月)の新幹線の利用が、新型コロナウイルス禍前の8~9割程度に留まる事が25日、判った。各社の発表を、共同通信が纏めたデジタル化によるビジネス客の減少が背景に在る。車内で仕事をし易くして出張需要の回復を狙う社も在れば、需要は戻らないと見て、不動産等他の事業に注力する動きも出ている。

JR東海東海道新幹線は、コロナ禍前の2018年度で90%に留まった。週末は旺盛な観光需要に支えられ101%と好調だったが、平日は85%に落ち込んだ。東京名古屋大阪の大都市を結ぶ、元々ビジネス需要が高く、オンライン会議普及等で苦戦が続く。

JR東日本東北新幹線は83%、上越新幹線は85%、北陸新幹線が90%で、JR九州九州新幹線は90.8%だった。JR西日本は2019年との比較で山陽新幹線が87%、北陸新幹線は89%。JR北海道北海道新幹線も2019年比で89.6%だった。

新幹線の収入が全体の約7割を占めるJR東海は、出張利用の促進図る
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新型コロナウイルス感染症が世界的に大流行した事で、我々のライフスタイルは大きく変化した。「テレワークする人が増えた。」というのもそんな1つだが、「対面で仕事しないと、どうも上手く行かない。」とか「人とのコミュニケーション機会が減り、精神的に不安定になった。」等、出社方式に戻す企業も出ている様で、今後どうなって行くかは不透明。

「コロナ流行により、結果的に飲み会や忘年会等のイヴェントが無くなったのは嬉しい。」と考える人が多い様なので、「こういう“文化”は、消えて行く方向に在るのかな。」と思ったりもする

後世歴史家は、「コロナ禍前」or「コロナ禍後」という切り口で、2020年代初めの頃を語って行く事だろう。新幹線利用に付いて後の彼等が、どう語るのか興味津々


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