ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

引退特例

2017年07月07日 | スポーツ関連

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1軍登録無しでも引退試合出場可『引退特例』創設へ」(7月3日、日刊スポーツ

 

日本野球機構(NPB)理事会と12球団による実行委員会が3日、内で開かれ、現役引退する選手が出場選手登録の入れ替えをしなくても、引退試合に出場出来る様にする『引退特例』の創設。に付いて議論した。

 

出場選手登録の上限は28人だが、引退試合を行う選手を、其の試合に限り29人目で登録する事が可能。になり、引退セレモニー等が遣り易くなる。8月の実行委員会で、正式決定する見通し。

 

MLBから改正の申し入れが在ったポスティング・システムに付いては、米国側との交渉の中間報告が行われた。NPB・井原敦事務局長は「(MLB側から)案が来て、此方側から問い合わせを掛けて、こんな返事が来ました、という遣り取り纏まるには未だもう少し、何回かや遣り取りをしないといけない。」と説明した。

 

侍ジャパンの新監督人事に付いては、12日のオーナー会議で強化本部の新設を含めて、経過報告を行う事を確認した。

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順位が大方確定して以降、行われるのが引退試合の。「順位が大方確定しているのだから、引退する選手を出場選手登録しても、大勢には関係無い。」という考えも在ろうが、限られた出場選手登録の枠を引退選手に使う事で、若手選手を育てる機会が失われてしまう。という現実も在ると思う。そういう意味で、今回の「引退特例」という考え方は良い事だ。

 

MLB側から改正の申し入れが在ったというポスティング・システム、其の内容が判らないのでどうこうは言えないが、日本プロ野球界として死守しなければならない点は、是が非でも守らなければいけない。と思う。規制緩和は必要だけれど、何でも彼んでも“縛り”を取っ払ってしまえば、“組織”が悪い意味でグチャグチャになってしまう事も在るのだから。

 

侍ジャパンの新監督に付いては、「時間を掛けて、新監督を育成する。」というのと、「新監督をきちんとサポート出来るコーチを集める。」という観点が必要だろう。そうじゃ無いと、結局は“蜥蜴の尻尾切り”が繰り返されるだけだから。


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