此の週末、一昨日(土曜日)は夏祭りに参加した。地元の商店街が主催している、昔乍らの風情漂う祭りで、毎年楽しみにしている。派手さや奇抜さは全く無いけれど、炭坑節【動画】等、定番の音楽が流れる中、踊りに興じている人達を見たり、露店で焼き蕎麦等を購入して飲食したりする時間が、堪らなく良い。普段は高齢者の姿を多く見掛ける街だけれど、「こんなにも若い連中が住んでいるのか!?」と思ってしまうのは、祭りの日ならではだ。
そして昨日(日曜日)は、大井競馬場に足を運んだ。昔は毎週末、メイン・レースを中心に馬券を購入していたが、購入しなくなってからもう10年は軽く経つ。最後に競馬場に足を運んだのも、其れより1~2年前だから、相当振りの事。
「賭け事」と言うよりも「娯楽」と割り切って、データ等は一切見る事無く、馬名だけを見ての直感勝負。1レースに購入するのは2百円だけと決め、全8レースで「1勝7敗」と、今のジャイアンツ並の勝率だったが、採算的には取り敢えずプラスだったのだから、まあ良しとせねば。
散乱している外れ馬券を見ると、昔よりも概して購入金額が少ない様に感じた。「アベノミクスによって景気が良くなった。」なんていうのは全く現実感を覚えていなかったが、こういう所でも“政府による虚飾”を感じる。
とは言え、運の良い人というのは居るもので、近くの席に座っていた集団の1人が「25万円当たった!」、「今度は11万円当たった!」と大騒ぎ。「本当なのかなあ?」と思っていたが、実際に換金しているのを目にして、「凄いなあ。」と羨ましさが。
その父も賭け事が好きと言うより、レースそのものが好きで、小遣いの範囲を超えることなく楽しんでいたようです。
かく言う私のほうはくじ運も勝負勘もからきしなので、深みにはまる事がなかったのは幸いと言うべきか(苦笑)。
レースの写真を撮るのは好きなので、このブログを読んで数年ぶりに競馬場に行ってみたくなりました。
悠々遊様と一緒で、自分も子供の頃、家族で競馬場(中京競馬場)に行きました。「嗜む」というレヴェルだった様で、行った回数は数度という感じだったのですが、「馬は走る姿が美しいし、何よりも可愛い顔をしている。」と亡き父が行っていたのを覚えています。
レースの写真を撮られるのが御好きという事で、貴ブログで御写真を拝見する日を楽しみにしております。