ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

1つでも多くの命が救われて欲しい

2012年12月25日 | 動物関連

平均寿命可成り上回る年齢で、我が家の犬が亡くなってから1年以上が過ぎ去った。ペット・ショップや街中で犬を見掛けると、ついつい頬が緩んでしまうけれど、でも未だ新しい犬を飼う踏ん切りが付かない。幾つかの制約クリアしなければいけないというのも在るが、何よりも亡くなった犬との思い出が在り過ぎて、其れが新しい犬を飼う事を躊躇させている。

 

「新しい犬を飼うならば、行き場の無い、可哀想な犬を飼いたい。」という気持ちが在る。「『可哀想だ、ハハ、もうしょうがねえ、ヘヘ。』って・・・ふざけるな!!」や「『犬たちをおくる日 ~この命、灰になるために生まれてきたんじゃない~』」等、「飽き玩具を捨てるが如く、飼い犬を殺処分場に持ち込む、腐り切った連中。」に付いて、過去に何度か記事にしたが、何の落ち度も無いのに殺されてしまう犬達が哀れでならないから。

 

「行き場の無くなった犬達の里親を捜しているサイト」を幾つか覗いているのだが、「ブリーダー崩壊により救出された犬」というのが結構目立つ。「金儲けのだけに『産めよ、増やせよ。』と、無秩序劣悪な環境下で犬達を飼い続け、二進も三進も行かなくなって、犬達を放棄する。」というブリーダーが少なくないのは耳にしていたけれど、本当に酷い話だ。

 

迷い犬として保護されたケースも在るが、「飼えなくなってしまったので。」という事から里親を捜しているケースは多い。「長年飼っていたけれど、高齢の身で長期入院をしなければならなくなり、他に飼ってくれる人も見当たらないので。」といった、「其れじゃあ仕方ないな。」と納得せざるを得ない理由も勿論在るけれど、子供達にせがまれて飼ったけれど、子供達が飽きてしまい、手放す事にした。XX日に里親が見付からなければ、殺処分場に送らざるを得ない。みたいな非常に身勝手な理由も少なからず、そういうのには激しい怒りを覚える。「飽きたからという理由」で命が奪われてしまう(可能性の高い)犬というのが、哀れでならない。

 

犬に限らず、ペットの里親募集情報が載っているサイトペットのおうち。「里親を捜している人達が、こんなにも多いのか。」と驚いてしまう。ペットの特徴等と共に、各々が取り決めた「掲載期限」が記されているのだが、「里親が期限内に見付からなければ、殺処分されてしまう事が決まっているケース。」の場合には、里親が決まらないに“残り日数”が減って行くのは、目にするに心が痛む。締切日が今日だったり、締切日が過ぎたケースだと、其のペット達の顔を見るのが辛くて辛くて、トラウマになりそうにもなるが、そういう“現実”を直視出来ない様では、飼い主になってはいけないのかもしれない。

 

犬に関して言えば、小型犬や中型犬は比較的引き取り手が見付かるものの、大型犬の場合は中々難しい様に感じる。又、病を罹患していたり、身体が不自由な犬も、引き取り手が見付からないケースが多い様だ。スペース面、そして金銭面に恵まれた身ならば、引き取り手が見付からない犬達を飼いたいのだけれど・・・。

 

「1つでも多くの命が救われて欲しい。」、そう思って、今日は「ペットのおうち」というサイトを紹介させて貰った。犬を飼える“環境”が整えば、こういった里親募集サイトから引き取りたいと思っているが、もし「ペットを飼いたい。」という御気持ちが在れば、若しくは周りでそういう御考えの方が居られれば、「ペットのおうち」を覗いて戴きたいし、「こんなサイトが在るのだけれど。」と紹介して戴きたい。

 

多くの方に此の「ペットのおうち」を知って戴きたく、ブログブログ・パーツを貼り付け様と何度かトライしたが、此の手の事に弱い事も在って、上手く出来なかった。(gooブログの場合、“有料”ユーザーでないと、ブログ・パーツは貼り付けられないのかもしれない。)もしブログを運営され、ブログ・パーツが貼り付けられる様で在れば、御協力戴けると幸甚到り


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2 コメント

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飽きてしまった・・・ (おりがみ)
2012-12-25 13:20:43
そういう子どもは人間も自分にプラスがないとあっさり切り捨てるんだろうか?
親も手がかかるようになったら・・・

星守る犬を思い出して・・涙です。
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>おりがみ様 (giants-55)
2012-12-26 00:21:18
書き込み有難う御座いました。今回は、此方にレスを付けさせて貰います。

「家の子がこんな風になったのは、学校が悪いんだ!」、そんなクレームを付ける親が結構居ると聞きます。学校側に問題が全く無いとは言わないけれど、子供の成育に一番影響を及ぼしているのは「家庭」で在り、子供に問題が生じたというので在れば、其の責任は「親」に負う所が殆どと言って良いでしょう。

「共働きで、子供の面倒が余り見れない。」なんていう逃げ口上を口にする親も居る様ですが、じゃあ「共働きの親を持つ子供が、全て問題を生じているのか?」となると、当たり前の話ですが「否。」でしょう。確りした親の姿を見ていれば、仮令十二分に子供に目配りが出来なかったとしても、子供が横道に反れる可能性は少ないのではないかと思っています。

「見知った人と会ったら、挨拶をする。」、「人から親切をされたら、感謝の言葉を述べる。」等々、当たり前の言動が出来ない子供がしばしば見受けられますが、其の親達を見ると、概して彼等も“社会的常識”が欠如していたりする。

何の罪も無いホームレスを襲撃&殺害しては、「社会のゴミだから、襲撃した。」と悪びれる事も無く語る子供達。彼等の親も、似た様な思考なのでしょうね。

「社会的に弱い立場の人間を態々取り上げ、彼等を詰り倒す。」、影響力の在る政治家の中には、そういう下種な者も居たりします。怠惰な生活を送っている者が詰られるのは仕方無いけれど、そうじゃない人間達をも面白おかしく甚振るというのは、とても「美しい国」の住人とは思えない。
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