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「『SMAPは音痴』なのか ネットでは『下手なのも個性』」 (4月19日、J-CASTニュース)
人気アイドルグループ「SMAP」の歌が余りに下手過ぎる事に呆れ、アメリカのカリスマ・ギタリストが「一緒に演奏出来ない。」と激怒した。こんな本当とも噂ともつかない話が話題になっている。ネット上でも「SMAP」には歌唱力が無い、とする見方が殆どだ。唯、歌が下手だというバッシングよりも、「下手なのも個性。」といった寛容な反応が多いのが不思議だ。
「SMAP」がカリスマ・ギタリストから激怒された、と報じたのは「週刊文春」の2008年4月24日号。記事によると、2008年3月24日に放送されたフジテレビ系バラエティ「SMAPXSMAP」の収録で、ゲストで来ていたアメリカのスーパーバンド「TOTO」のスティーヴ・ルカサーが、「SMAP」の余りのレベルの低さに呆れて激怒。「TOTO」の他のメンバーに宥められ、その場が収まったのだという。その後、スティーブのボイス・トレーニングを受けた、というオマケまで書かれている。
スティーブといえば、元々はスタジオ・ミュージシャンで、大物アーティストを相手に、どんなスタイルの音楽で在っても一発で最高のプレイを録音する、と絶賛されたカリスマだ。それだけに、日本のトップ・アイドルの歌唱力が許せなかったのかもしれない。
「週刊文春」の記事が何処迄本当か定かではないが、「SMAP」は「歌手としてそこそこイケるのはキムタク位。」と昔から言われていて、リーダーの中居正広さんに到っては「(全員で歌っている時に)オレのマイクだけオフになっている。」と発言した事が在る。更に、とんでもない声を出して、音程を外し歌う「ネタ」さえ披露している。
「何故全く上達しないのかと、何時も不思議に思うんです。」。だからQ&Aサイト「Yahoo!知恵袋」には、こんな質問が出たりもする。「SMAPの歌って上手なんですか?それとも私の耳がおかしいのでしょうか。」、「SMAPの歌唱力って驚くべき程・・・じゃないですか・・・?」。「SMAPの歌唱力って驚くべき程・・・。」という質問は、2007年11月30日に投げ掛けられた。回答は13来ていて、全部が「はいっ!!驚くべき程下手ですよね!!」、「何故全く上達しないのかと、何時も不思議に思うんです。」と、歌唱力を否定する回答だった。だからといって、「SMAP」の存在を否定する回答は無く、「でも、スマップだから良いんですよ。」、「中居は歌以外で凄く活躍してるから大好き!」、「アイドルですから上手い下手は関係無いのです。」等、寛容な物ばかりだった。
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ハッキリ言って、SMAPの歌唱力は高くないと思っている。特に中居氏の歌声はジャイアン並みで、SMAPのコンサートでも中居氏がソロで歌う場面では、ドドッと観客が“トイレ移動”するという噂が在る程。グループ全体の歌唱力も、デビュー時から上達は見られない様に感じる。だが、歌手を名乗り乍らも聞くに堪えない歌声の者は、昔も結構居た。アイドルに限って言っても「浅田美代子さん[動画]に大場久美子さん[動画]、能瀬慶子さん[動画]という“超弩級の音痴三人娘”」や田原俊彦氏[動画]等。口パクのケースも結構在ろうが、SMAPの歌は彼等に比べたら“未だまし”という感じもしている。
所謂“平安美人顔”を見て、「美人だなあ。」と思う現代人は少ないだろう。美しさの概念は、時代と共に変わって行くもの。中居氏の歌声だって大昔ならば美声と捉えられていた筈・・・とは思えないが、SMAPは歌手というよりも、様々な事柄を取り敢えずはそつなく熟せるエンターテイナーの範疇に在ると思っているので、取り立てて歌がどうこうと論評するのも虚しい気が。
今は亡き淡谷のり子大先生は、大の演歌嫌いで知られていた。「演歌は貧乏臭いから嫌い。」と、その理由を良く口にしていたもの。又、偉大なるクリエーターとして敬愛している手塚治虫氏も、演歌が嫌いだったと聞く。演歌大好き人間の自分としては、非常に残念な話だ。「演歌と称される歌は全て駄目。」というのでは、余りにも“しなやかさ”が無さ過ぎはしまいか?「これこれこういった曲調や詩の歌は嫌いだけれども、この様な歌は好き。」といった感じが自然だと思うのだが。「某日本代表チーム監督は大嫌いだけれども、この点では認めている。」と、彼を自分が全否定している訳では無いのと同様に。
歌手として対価を得ている以上、余りに音痴だったり、上達の為の努力を怠っているというのは自分もどうかと思う。でも「蓼食う虫も好き好き」と言ってしまうと失礼かもしれないが、そのグループ(乃至は人)が好きという人にとっては歌唱力が在ろうが無かろうが、そんなのはどうでも良い事に違いない。嘗て大場久美子さんや能瀬慶子さんが好きだった身からすると、その気持ちは理解出来る。
要は多くの需要が在るからこそ、それに見合った供給が在る訳で、需要が無くなれば、その先に待っているのは自然淘汰の道だけ。SMAPが歌手オンリーで生きて行くなら別だが、エンターテイナーとして生きて行くつもりならば、歌唱力は二の次、三の次となってしまったとしても、それは戦略として在りだと思う。
「『SMAPは音痴』なのか ネットでは『下手なのも個性』」 (4月19日、J-CASTニュース)
人気アイドルグループ「SMAP」の歌が余りに下手過ぎる事に呆れ、アメリカのカリスマ・ギタリストが「一緒に演奏出来ない。」と激怒した。こんな本当とも噂ともつかない話が話題になっている。ネット上でも「SMAP」には歌唱力が無い、とする見方が殆どだ。唯、歌が下手だというバッシングよりも、「下手なのも個性。」といった寛容な反応が多いのが不思議だ。
「SMAP」がカリスマ・ギタリストから激怒された、と報じたのは「週刊文春」の2008年4月24日号。記事によると、2008年3月24日に放送されたフジテレビ系バラエティ「SMAPXSMAP」の収録で、ゲストで来ていたアメリカのスーパーバンド「TOTO」のスティーヴ・ルカサーが、「SMAP」の余りのレベルの低さに呆れて激怒。「TOTO」の他のメンバーに宥められ、その場が収まったのだという。その後、スティーブのボイス・トレーニングを受けた、というオマケまで書かれている。
スティーブといえば、元々はスタジオ・ミュージシャンで、大物アーティストを相手に、どんなスタイルの音楽で在っても一発で最高のプレイを録音する、と絶賛されたカリスマだ。それだけに、日本のトップ・アイドルの歌唱力が許せなかったのかもしれない。
「週刊文春」の記事が何処迄本当か定かではないが、「SMAP」は「歌手としてそこそこイケるのはキムタク位。」と昔から言われていて、リーダーの中居正広さんに到っては「(全員で歌っている時に)オレのマイクだけオフになっている。」と発言した事が在る。更に、とんでもない声を出して、音程を外し歌う「ネタ」さえ披露している。
「何故全く上達しないのかと、何時も不思議に思うんです。」。だからQ&Aサイト「Yahoo!知恵袋」には、こんな質問が出たりもする。「SMAPの歌って上手なんですか?それとも私の耳がおかしいのでしょうか。」、「SMAPの歌唱力って驚くべき程・・・じゃないですか・・・?」。「SMAPの歌唱力って驚くべき程・・・。」という質問は、2007年11月30日に投げ掛けられた。回答は13来ていて、全部が「はいっ!!驚くべき程下手ですよね!!」、「何故全く上達しないのかと、何時も不思議に思うんです。」と、歌唱力を否定する回答だった。だからといって、「SMAP」の存在を否定する回答は無く、「でも、スマップだから良いんですよ。」、「中居は歌以外で凄く活躍してるから大好き!」、「アイドルですから上手い下手は関係無いのです。」等、寛容な物ばかりだった。
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ハッキリ言って、SMAPの歌唱力は高くないと思っている。特に中居氏の歌声はジャイアン並みで、SMAPのコンサートでも中居氏がソロで歌う場面では、ドドッと観客が“トイレ移動”するという噂が在る程。グループ全体の歌唱力も、デビュー時から上達は見られない様に感じる。だが、歌手を名乗り乍らも聞くに堪えない歌声の者は、昔も結構居た。アイドルに限って言っても「浅田美代子さん[動画]に大場久美子さん[動画]、能瀬慶子さん[動画]という“超弩級の音痴三人娘”」や田原俊彦氏[動画]等。口パクのケースも結構在ろうが、SMAPの歌は彼等に比べたら“未だまし”という感じもしている。
所謂“平安美人顔”を見て、「美人だなあ。」と思う現代人は少ないだろう。美しさの概念は、時代と共に変わって行くもの。中居氏の歌声だって大昔ならば美声と捉えられていた筈・・・とは思えないが、SMAPは歌手というよりも、様々な事柄を取り敢えずはそつなく熟せるエンターテイナーの範疇に在ると思っているので、取り立てて歌がどうこうと論評するのも虚しい気が。
今は亡き淡谷のり子大先生は、大の演歌嫌いで知られていた。「演歌は貧乏臭いから嫌い。」と、その理由を良く口にしていたもの。又、偉大なるクリエーターとして敬愛している手塚治虫氏も、演歌が嫌いだったと聞く。演歌大好き人間の自分としては、非常に残念な話だ。「演歌と称される歌は全て駄目。」というのでは、余りにも“しなやかさ”が無さ過ぎはしまいか?「これこれこういった曲調や詩の歌は嫌いだけれども、この様な歌は好き。」といった感じが自然だと思うのだが。「某日本代表チーム監督は大嫌いだけれども、この点では認めている。」と、彼を自分が全否定している訳では無いのと同様に。
歌手として対価を得ている以上、余りに音痴だったり、上達の為の努力を怠っているというのは自分もどうかと思う。でも「蓼食う虫も好き好き」と言ってしまうと失礼かもしれないが、そのグループ(乃至は人)が好きという人にとっては歌唱力が在ろうが無かろうが、そんなのはどうでも良い事に違いない。嘗て大場久美子さんや能瀬慶子さんが好きだった身からすると、その気持ちは理解出来る。
要は多くの需要が在るからこそ、それに見合った供給が在る訳で、需要が無くなれば、その先に待っているのは自然淘汰の道だけ。SMAPが歌手オンリーで生きて行くなら別だが、エンターテイナーとして生きて行くつもりならば、歌唱力は二の次、三の次となってしまったとしても、それは戦略として在りだと思う。
ルカサーの名演は数え切れないぐらいありますが、アタシは若い頃の渋いプレイが好きです。
http://jp.youtube.com/watch?v=MvVo8QfpnEk
http://jp.youtube.com/watch?v=O7onVixvunw
このあたりのプレイは彼がまだ20歳そこそこの時のもの。天才としか言いようがありません。
でもまあ、SMAPを彼と絡ませるとか周りも余計な事を考えなければいいのに。彼のネームバリューだけ知っていて「彼の何たるか」をまったく知らない浅はかな広告代理店系の人が考えたのかなw
日本人的アイドルなユルいジャンルと、アメリカのエンターティナーの世界はまるきり違いますから。
日本の若い女性の「カワイイ!」が基点となる男性アイドルの系統~その最たるジャニーズはバチェラー(国内限定的)にやっておいてほしいもの。
欧米に輸出しようなんてダメ!(してもダメ!)
やるなら「アジア」ですw
「SMAPXSMAP」では「兎に角、様々な分野の“大物”とSMAPの面々を絡ませれば、それでOK。」といった所が在りますからね。「このゲストの事、SMAPの面々は誰一人知らないんじゃない?」と思う事も、まま在りますし。制作側(ジャニーズ事務所も含めて。)としては大物と絡ませる事で、よりSMAPの大物感を出したいというスケベ心も在るのでしょうが。
男女を問わず、我が国に於ける「アイドル」って、世界的に見たら独特な存在の様にも思えます。「アイドル文化」っていうのが確立されていますし、それはそれで個人的には「在り。」だと思うんです。
嘗て人気絶頂だったピンク・レディーがアメリカ進出を図り、大コケしましたよね。アイドルという括りにしてしまうのは無理が在りそうですが、PUFFYがアメリカで大成功を収めたというのは隔世の感が在ります。あの脱力系のキャラが幸いしたのかなあと思ったりも。唯、ジャニーズのタレント達が専念している様に、海外進出は“同じ空気”を持ったアジア圏をメインに考えるというのが、無難な気はしますね。
スタイリスティックスが出るというので
彼らが出演したときに見ました。
「よオ我慢してるなあ」と言うのが印象。
勿論見てる私にも言えますが・・
かつて中居くんが
G戦で国歌斉唱しましたね。
これは言うたら何ですが、上の件とは違い
断っておかねばいかん仕事でしょ、
さすがに国歌独唱ですから・・。
オヤジですのでルックスなどは関係ないので
タレント性や人間性に目が行きます。
SMAPよりかはTOKIOのほうが
人間くさい気がして好感が持てるのですが・
いやマジな話、あの幾分ハスキーな声と彼の音域が曲にぴったり合えば、ちょっとおっ?と思うほど優しい歌声ですよ。
布施明さんや徳永英明さん、小田和正さんがいものがあるのに勿体無いとしきりに言うのも、そこなんだろうな。
まあ別にいいんだけどね。
“個性的な声”というのは、概して好き嫌いがハッキリするもの。大御所クラスで言えば、森進一氏や水前寺清子さんの声等も「あれは歌い手として邪道だ。」という意見が在る一方で、「他者には無い個性的な歌声。」と評価する意見も在りますし。要は“受けて側”が心地良さを感じれば良い訳で、「中居氏の声が好き。」という方が居られてもそれは不思議では無いと思います。
唯、上でハムぞー様が触れておられる「中居氏の国歌斉唱」は戴けませんでしたが(笑)。歌い出した途端に場内が爆笑というのは、後にも先にもあの時だけだったのではないでしょうか。
昨年だったでしょうか、週刊誌で「最近の中居君は歌が上手くなった。」という記事が載っていました。個人的には「ほんまかいな?」と思ったものですが。
お久しぶりです。(もうお忘れになっているかも?)
私は今回の件は、やっと起こったことなんですよね。
日本国内の日本の芸能スタイルを熟知している
ミュージシャンと絡ませるだけでも、
かなり虫唾が走っていた心狭き私ですが、
TOTOに感謝ですね。しかし、国辱的なことは、
本当に止めて欲しいものです。
たかが、芸事なのかもしれませんが、
海外の人間と接する時は、頭の片隅に日本人というものを
背負っていて欲しいんです。
この様な、ごり押し、無理のある演出を延々と
続けていた番組制作者側の責任は重大だとおもいます。
能勢さんや大場さん、浅田さんなどは、無理矢理な
海外アーティストとの絡みなんてなかったわけですし・・・
その昔、ミュージックフェアの
エグゼクティブ・プロデューサーの石田氏が、
海外アーティストを招き、最高のコンディションで
歌ってもらう為にオーケストラとの綿密な音合わせ、
照明やセットなどのあらゆる装置にまで、神経が磨り減る
ほどの気の使いようだったと語っていました。
爪の垢を煎じて飲むべきですね。こんな演出を
続けていたテレビマンたちは。(言い過ぎたかな?)
例えばタレント本なんかもそうなんですが、ちゃんと見分けるのが結構皆「面倒くさい」んじゃないでしょうか?
音楽も美術も小説も、きちんと鑑賞するためにはある程度の知識や見るための「我慢」が必要ですからね。
約半年ぶりでしょうか。いつかはご挨拶に伺おうと思っていたのですが、延び延びのままここまで来てしまいました。
SMAPの件、詳細や真相は知らないので、当該記事を読んでのみの感想ですが、もしこれが真実なら、正直、ルカサーの意見がごもっともだと思いますね。むしろよく言ったと溜飲を下げてもいいくらいです。
週刊誌が元ネタと言うのが気にはなりますが、元々SMAPの歌唱力には疑問を抱いておりましたので。世間的にその辺がタブーになっていたような雰囲気だった事にも違和感を覚えておりました。
個人的には木村拓哉さんも正直疑問なんですけどね……。
SMAPは嫌いではないですし、エンターテイナーとして優れている事も否定しませんが、歌手として本職のミュージシャンと肩を並べさせるにはやはり役者不足と思いますね。
今回は書き込みしやすい芸能ネタと言う事で、久々の書き込みに着手いたしました。
今度は政治、社会ネタにもコメントできるように勉強して参ります。
また例の番組、懐かしい俳優(前にアラン・ドロン、今日はソフィア・ローレン)、世界のスター(マドンナなど)がゲストに来るのですが、中居正広の態度がホント無礼なんですよ。これにもいつもイライラ、見なきゃ良かったとおもってしまいます。マドンナは本気でいらついてました。中居に(笑)。天然のジェーン・バーキンは逆に中居を思いっきり翻弄してて愉快でしたが(ちょっとひいたが^^;)。映画や音楽に興味が強い稲垣と木村はそういう際、非常に礼儀正しいのですが、中居は野球選手以外だとホント無礼です(笑)。でもマドンナクラスにとってもあの番組出演が今の日本での「主賓待遇」なんですかね。ちょっと寂しい。ニュースステーションがかつてそういう「超VIP外タレ」出演の場に多くなっていましたが、久米弘の態度はあの世代にありがちな欧米コンプレックスゆえに傲慢に対応するという実に野蛮で不快なものでした、そういえばカトリーヌ・ドヌーブにドタキャンか何かされた腹いせに数ヵ月後にゲストで来た何の関係もないソフィー・マルソーを「フランス人てわがままですよね」とネチネチいじめたり、一方でアジア人には素で傲慢。ゲストの韓国人女優を叩くという信じがたい暴挙もありました。
でも中居に関してはもはや欧米コンプレックスやアジアに対する肥大した意識などなくて単に自身の厚顔無恥さを露にしているというだけのように思います。
もっともあの声を活かせて、歌がモットマシならばいいのに、とは自分も思います。男闘呼組辺りなんかワザと頑張って声をハスキーにしようとしていたんですからね。でもグループのまとめや司会には興味があっても歌は不得意だからとあまり向上心がないのかも。あんなに長いことやってればトレーニングの成果がありそうなのに。あるいはもうダメ出しできない存在なのかも。
ところで話変わりますが、キムタクはギター好きだからルカサーに怒られて結構しゅんとなったんじゃないかなあと思います。意外とあの人ギターヒーロー多く知ってるんですよ。先輩の岡本健一あたりの教育の成果かなあ?
さて最後にスマスマのコントコーナーは面白いと思ったことはありません。giantsさん、どうですか…??
“男版宝塚”というのも妙な表現ですが、ジャニーズ事務所はそういった役割を果たしていますよね。この事務所は功の部分も大きいのでしょうが、これだけ肥大化してしまうと“個人的には”罪の部分をやたらと感じる様になっています。何処のチャンネルに合わせても、所謂“ジャニタレ”が顔を出している。需要が在るから供給も在る訳ですが、こうも雨後の竹の子の如く出捲っていると「もうウンザリ・・・。」という気持ちも。特にドラマでは「何でこんな下手糞な演技なのに、主役(乃至は主役級)を張っているの?」と思って調べると、ジャニタレだったというケースがチラホラ。マスメディアがジャニタレに対して物を言えない(乃至は言い難い)状況というのは、実に不健全ではないでしょうか。(真偽の程は不明なれど、ジャニーズ事務所が此処迄勢力を伸ばしたのには、男色の気が在る某大物政治家[元首相]が、同事務所から若い子を廻して貰う見返りに、マスメディアに圧力を掛けていたから・・・なんていう噂はかなり昔から耳にしますが。)
今日の「SMAPXSMAP」にはソフィア・ローレンさんが出演されていた様ですね。果たしてSMAPのメンバーの中で、どれだけ彼女の作品を見た者が居るのか確認してみたい所(苦笑)。見てもいないくせに、「『ひまわり』は感激しました。」なぞと言っていた“としたら”、あの映画が大好きな自分としては正直カチンと来ます。
中居氏は「気安い近所の兄ちゃん」というキャラで売っていますから、どうしてもああいう接し方になるんでしょうね。それこそ「キムタクが常にキムタクを演じている」のと同じ様に。
フジテレビに於いては「SMAPXSMAP」は別格の番組なのだろうし(今から10数年前に同局で、「夢がMORIMORI」という番組が在りましたね。メインは森脇健児氏と森口博子さんで、初期の頃のSMAPは添え物の様な存在でした。それが今やSMAPが大スターで、森脇氏&森口さんは・・・。何とも皮肉です。)、大スターが来日した際にこの番組に出演させる事が同局にとっては最大の“敬意”なのでしょう。実際に呼ばれたスター達が、それを在り難がっているかどうかは悦ですが。
SMAPの演じるコント、人気番組や流行の人間を安直にパクる類の物は好きじゃ在りませんが、その他に付いては結構嫌いじゃ在りません。少なくとも全く笑えない欽ちゃんの笑いよりは、遥かに評価したいかと。