ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

販売推奨期間の短縮

2019年11月27日 | 時事ネタ関連

雑学提供番組を好んで見ているのだが、“事実”と思って信じていた事が、実際には“嘘”だったという事がに在る。結構昔になるけれど、「“法定速度”で車を運転すれば、赤信号で止まらなければいけない確率が低くなる。」という雑学が放送されていた。「『法定速度通りでずっと走り続け、渋滞にも全く巻き込まれない。』という“現実的では無い状況”ならば、止まる事無く運転出来る。」という事になろうが、「本当かなあ?」という思いがずっと在った。何度か試してみたけれど、赤信号で止まる確率は変わらない様に感じられたし。

でも、此方の記事を読むと、情報が正しい様にも。「2015年3月25日付け日本経済新聞」の記事と古い情報では在るが、「政府は、車の走行状況に応じて、青信号の時間を長くしたり短くしたりする仕組みを作る。車が制限速度を守っていれば、信号を通過し易くし、スピードを出し過ぎると赤信号で停止させる。渋滞の解消や事故防止に繋げたい考え。4月にも神奈川県厚木市で実証実験を始め、効果が確認出来れば、2016年度以降に全国に広げる。」という事から、現在はそういうシステムが導入済みなのかも知れないが、自分がの雑学を放送で知ったのは10年近く前だったと思うので、(現在システムが導入されているとしても)システムが導入される以前となる。そうなると、放送時点で件の雑学が正しかったのかは怪しい。

コンヴィニ御田が一番売れる時期は冬で無く、実は8月。」という雑学を知った時は、「へー。」と意外に思った物。でも、コンヴィニで長年働いておられる方の情報によると、どうやら嘘の様で、一番売れるのは「10月」との事。「少し肌寒さを感じ出した頃が一番売れるという事だろうし、又、夏から売り出すのは、早くから客にアピールする事で、10月からの“爆発”に繋げたいという事なのだろう。」としている。

そんなコンヴィニの御田だが、「『出汁具材に長時間沁み込ませなければいけない。』等、店員の手間が非常に掛かるので、扱うのを止めたい。」とする店舗が増えているとか。

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ファミマのレジ横御田販売推奨、11月末に短縮」(11月26日、読売新聞

ファミリーマートは、レジ横に置いている御田の販売推奨期間を短縮する。9月から翌年の3月末迄の7ヶ月間だったが、11月末迄の3ヶ月間にする。御田を始めとする季節商品に掛かる加盟店側の負担を減らし、売れ残った商品を捨てる「食品ロス」の削減に繋げたい考えだ。

ファミマは推奨期間中、本部が加盟店に対し、御田を積極的に仕入れて販売に力を入れる様勧めている。肌寒さを感じる9~11月が書き入れ時で、12月以降はクリスマスや正月の関連商品が増え、御田の販売は減る傾向に在ると言う。推奨期間が短くなれば、御田を置く期間を短縮する加盟店も増えると見られる。

コンヴィニエンス・ストアのレジ横の御田は、セブン‐イレブン・ジャパンが1980年頃に始め、他のコンヴィニに広がったとされる。だが、出汁を具材に長時間沁み込ませる手間が掛かる上、見栄えを良くする、品数を増やすと食品ロスも多くなり勝ちだ。

ファミマは、食品ロスの削減に力を入れている。今夏から、鰻の蒲焼き等の完全予約制を始め、廃棄した商品は金額ベースで8割減った。加盟店は、廃棄に必要な費用を減らす事が出来た為、利益の増加に繋がったと言う。今冬はクリスマス・ケーキや恵方巻きでも予約制を導入する。
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コンヴィニを訪れた際、レジ横に御田が置かれていると、ついつい買ってしまう。完全に置かれなくなってしまうとなると残念だが、加盟店の負担減&食品ロスの削減に繋がるので在れば、販売推奨期間が短縮されるのは賛成だ。




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