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25代:長嶋茂雄氏(1,460試合)
28代:王貞治氏(1,231試合)
45代:中畑清氏(219試合)
48代:原辰徳氏(1,066試合)
62代:松井秀喜氏(470試合)
66代:高橋由伸氏(127試合)
72代:阿部慎之助選手(494試合)
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自分がジャイアンツの試合を見始めた頃、4番打者は長嶋茂雄氏か王貞治氏が主に務めていた。(長嶋氏の場合、選手としての全盛期は過ぎていたので、個人的には王氏の方が4番打者というイメージが強いけれど。)冒頭に記したのは、「“ジャイアンツの生え抜き選手”で、尚且つ長嶋氏以降にジャイアンツの4番打者を100試合以上務めた人物。」で在る。
チームとしてはピリッとしない成績の今季のジャイアンツだが、若手選手の台頭を感じられるのが、ファンとしては救い。中でも岡本和真選手が昨日現在で「打率:.325、本塁打:13、打点:44」という成績を残し、プロ入り4年目にして“覚醒”した感が在る。
ジャイアンツが功労者で在る村田修一選手の首を切った事には憤りを感じているが、結果として岡本選手をレギュラーで起用する様になり、そして6月2日から89代4番打者に据える様になったのは事実で、複雑な思いは在る。
でも、「ジャイアンツの生え抜き選手として本塁打を期待出来、そして長期に亘り4番打者を務めてくれそうな選手。」が久々に現れたのは、ファンとして本当に嬉しい。高橋監督に望むのは、「多少調子を落としても岡本選手を4番から外す事無く、不動の4番打者に育てて欲しい。」という事。