中学生の時、地理の授業で“国名の由来”に付いて教えて貰った。「国名の由来に付いては諸説在り、飽く迄も一説として。」という前提の下(今回の記事は全て、同前提の下と考えて欲しい。)だが、「アメリカは、『アメリカが新大陸で在る事を最初に提唱した、イタリアの探検家アメリゴ・ヴェスプッチの名前に因み、ドイツの地理学者マルティン・ヴァルトゼーミュラーが命名した。」事によると。
今日は世界の国々に付いて、其の由来を記してみる。
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① カメルーン:1470年、カメルーンを最初に訪れたポルトガル人が、海老の多い事から「カマラウン(ポルトガル語で「小海老」を意味する。)」と名付けた事に由来。
② シンガポール:サンスクリット語で獅子を意味する「シンハ」と町を意味する「プーラ」に由来。(「獅子の町」という意味。)
③ ルクセンブルク:現在の首都ルクセンブルク市が在る位置に昔、小さな城が築かれていた事から、ルクセンブルグ語で「小さな城」を意味する「レッツェブルク」に由来。
④ エクアドル:赤道が通っている国で在り、「赤道」を意味するスペイン語「エクゥアドォール」に由来。
⑤ オーストラリア:ラテン語で「南の地」を意味する「テラ・アウストラリス」に由来。“未知の南方大陸”という意味合いを込めたとも。
⑥ ケニア:アフリカ大陸で2番目に高いケニア山の山頂が「駝鳥の頭」に見える事から、原住民・カンバ族の言葉で「駝鳥の山」を意味する「キーニヤ」に由来。
⑦ ブラジル:樹木の「パウ・ブラジル」に由来。
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