日曜日に行なわれたホークスv.s.ジャイアンツ戦。この試合では、両チームの野球の質の違いが露呈したと思う。頭を使い、集中力の高いプレーを心掛けているホークス選手に対し、ジャイアンツ選手は唯漫然とプレーしているだけという感じだった。象徴的だったのは9回裏のホークス攻撃時に、2塁ランナーの城島選手に易々と3塁盗塁を決められたシーンだろう。ジャイアンツ・バッテリーの無警戒さ&集中力の無さには、心底腹立たしさを覚えた。この他にも、ジャイアンツに対して「ファンを馬鹿にするな!」と言いたくなるシーンが幾つか在り、その怒りを記事にしようと思っていた所、他記事でも何度か触れた熱きタイガース・ファンの後輩(以後X君と表記。)から一通のメールが届いた。其処に書かれていた球界に対する疑問&提言には、自分も以前から思っていた事も含まれていた為、情けないジャイアンツへの怒りと共に、「何かおかしいぞプロ野球!」というタイトルで記事にしてみたい。
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① 罰金に付いて
先日、審判に対して暴言を吐いたとして通算9度目の退場処分を受けたローズ選手。この事に付いて、パ・リーグ(主催チームがパ・リーグだった為。)は厳重注意と制裁金10万円を課したのだが、X君は「年俸を何億と貰っている選手に対して、罰金10万円というのは痛くも痒くもないのではないか。手取り年俸額の何分の1といった感じにしないと、個々の選手に反省を促すのは無理なのではないか。」と。
確かに、ぺーぺーの選手と高額年俸の選手とでは同じ10万円でも重みは違うだろうし、反省を促すという意味では面白いアイデアだとは思う。でも、税務署相手ならいざ知らず、所属リーグに対して自身の正確な年俸を申告するというのを、個人事業主たる選手達が了解するとは思えず、現実的な導入は難しいと言わざるを得ない。
唯、声を大にして言いたいのは、暴言よりも暴力行為に対してもっと厳しい処分を行使して欲しいという事。明らかに”報復合戦”と思える死球に対しては、当該選手のみならず両チームの監督に対しても厳罰が成されるべき。又、以前にも触れたが、公衆の面前で審判に対し、チンピラの如く殴る蹴るの暴力沙汰を成した者が、軽い処分で済まされてしまった事は絶対に許されない事だと思う。こういった場合は、断固として永久追放処分を下すべきだろう。
② エラー判定に付いて
「日本球界は、安直にエラー判定し過ぎではないか。」とX君。フライを見失ったり、御見合いした結果ポテンヒットと判定されるのは、防御率が下がる投手には気の毒だし、野手に甘過ぎるのではないかと。プロ選手で在る以上、エラー判定は厳格になされるべきではないかという事なのだが、その通りだと思う。プロは傷を舐め合う集団で在ってはならない。ミスに対しては、厳しくエラーをコールすべきだろう。*1
③ 清原選手に付いて
甲子園でKKコンビと騒がれていた頃から、リアルタイムで清原選手の凄さを見続けてきた。だからこそ、晩節を汚す事のない引き際を望んでいた。個人的な思いで言えば、”遅くとも”昨年の時点で引退すべきだったろうと思う。1年を通して試合に出られない選手は、プロとして失格だと思っているからだ。開幕前に彼を4番に据えるという話が出た時も、断固として反対だった。
開幕して暫くの間、彼は自分の想像を超える活躍を見せた。正直恐れ入ったし、素直に賞賛したい。しかし、あくまでも暫くの間に関してだけだ。それ以降の彼は、見るも無残な状態。X君も指摘しているが、動きの鈍い守備はプロのものではない。それで、ヒットやエラーとなってしまった事が、今季は何度在った事だろうか。
又、打撃面に関しては触れるのも恥ずかしい程。ど真ん中の球を呆然と見送り(乃至はファウル・チップ)した挙句、外側に落ちる球で三振を繰り返している姿をウンザリする程見せ付けられている。
「体調が万全では無い中、良く頑張っている。」とか「四死球を含めた出塁率でチームに貢献している。」という声も在るだろう。又、「彼の存在感は何物にも替え難く、チームにも大きな影響を与えている。」という意見も在るだろう。しかし、プロの世界は結果が最優先される世界。結果を出せない者に同情するのは、とんだ御門違いだと思う。体調が万全ではなく、結果を出せないのであれば、非情と言われ様がスタメンから外すべきだろう。
「存在感」という言葉は実に甘美な響きを持っている。しかし、この言葉程、曖昧模糊として実体の無いものはない。思うに、存在感とは”雰囲気+結果を出している”選手だけが当該するのではないか。セ・リーグで言えば金本選手、パ・リーグで言えば松中選手等がそういった存在だろう。清原選手に少なからずのシンパシーを感じている自分であっても、彼には全く打てそうな感じがしないのだ。同じアウトを食らうならば、先の在る若手を起用してのアウトの方が余程フラストレーションが溜まらない。今の清原選手に存在感云々という冠を付けるのは、幻影にしがみ付いているのに等しいと思う。
そして、X君は「ジャイアンツ・ファンは清原選手に優し過ぎるのではないか?」とする。あの御粗末な守備や目を覆いたくなる打撃を続けながらも、彼の打席が回って来ると「オゥオゥオゥオゥオオー♪」と「とんぼ」の大合唱&清原コールの大声援を続けているのは理解出来ないと。あの度を越した応援は好きではないとしながらも、それなりの年俸と出場機会を貰いながらも結果を出せない選手に対して、厳しい罵声を浴びせ、それを乗り越えて結果を出せば惜しみない大声援を送るタイガース・ファンの方が余程健全ではないかと。どんな状況下でも、毎度毎度「オゥオゥオゥオゥオオー♪」とやっているのは何か”宗教”の様に思えると彼は言うのだ。
この意見、全く同感だ。何処のチームの選手やファンに対しても、野球ファンで在る以上リスペクトの念を持つ事は最低限必要な事。結果が出せないからといって生卵をぶつけたり、人間性を否定するかの様な言葉を投げ付ける事はマナー違反。先般在った様に、最下位に苦しむゴールデンイーグルスの選手達に、侮蔑の言葉を浴びせ掛けた某チームの一部ファン等は、同じ野球ファンを名乗って欲しくない。でも、プロである以上”余りに”結果を出せない場合は、能天気に声援を送り続けるのではなく、罵声を浴びせる事も必要ではないか。過ぎた甘やかしは、リスペクトでも何でもない。単なる贔屓の引き倒しであって、チームにマイナスを生じさせるだけだ。
④ 審判に付いて
今季連発した審判の御粗末なミスジャッジも酷いが、試合を中断して長時間協議している間の観客無視は何とかならないものだろうか?観客を放置し続けるのではなく、逐一状況報告をすべきだと思う。審判も球界を構成する重要な存在で在るのだから、ファン(観客)の事をもう少し意識して動く必要が在るだろう。
そして、試合再開時に審判が行なう場内アナウンスは最悪。正直、何を言いたいのか良く判らない事が多々在る。全てのファンが納得出来る言葉(判定を納得出来るかどうかという事ではなく。)できちんと説明すべき。言葉足らずが過ぎる。アナウンサー養成学校等でレクチャーを受けるのも手だろう。審判にもそういう意味でのファン・サービスが求められるのではないか。
⑤ チンタラ走りに付いて
話を元に戻すが、日曜の試合で一番腹に据え兼ねたのが、ジャイアンツの選手達のチンタラ走り。ゲッツーが多かった事には目を瞑るとしても、ゲッツー性の当たりを放った選手がすぐさま諦めて、1塁にチンタラ走りしているシーンを何度も見せられたのは本当に許せなかった。最初から諦めてチンタラ走りをしていれば、生まれるべくチャンスも生まれるはずはない。
9回表に城島選手が放ったショート・ゴロ。しかし、彼が力を抜かず激走した事で、ショート二岡選手の焦りを呼び、1塁への暴投を生んだ。結果、城島選手は2塁に進んだのである。そして、集中力に欠けるジャイアンツ・バッテリーの隙を突き、3塁へ盗塁を敢行。まんまと成功させ、駄目押しの2点を上げる糸口となった。力を抜かず走り抜ける事で思いも寄らぬチャンスを生みもするし、チームに躍動感を与える事にも繋がると思う。
以前、知り合いの野球ファンとチンタラ走りに付いて議論した事が在る。彼曰く、「アマチュアならば別だが、年間を通して働かなければならないプロの選手は、常に100%出し切るのは怪我を誘発する意味でも良くないと思う。駄目だと思ったら、素早く”見切り”をつけるのもプロの美学じゃないか。」と。そういった考えも在るのかと参考にはなったものの、個人的には全力疾走を怠る選手はプロでないと信じるし、そういった選手は応援したくない。
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昨日もジャイアンツは負けた。チンタラ走りも相変わらず見受けられた。こんなチームでは、今季浮上する目は皆無に等しいだろう。調子は決して良くないものの2点に抑えた上原投手の意地と、再登録されて結果は出せなかったものの、必死なプレーを続けていた矢野選手の姿が嬉しかったし、数少ない救いだった。
*1 X君は「特定の選手にエラーを付けるのが困難な時には、”チームエラー”といった判定が在っても良いのではないか。」とか、「明らかに無理な捕球を試みて後逸し、長打にしてしまった場合は、厳格に”ワンヒット&ワンエラー”とジャッジすべきではないか。」とも書いている。これ又、頷ける内容だった。
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① 罰金に付いて
先日、審判に対して暴言を吐いたとして通算9度目の退場処分を受けたローズ選手。この事に付いて、パ・リーグ(主催チームがパ・リーグだった為。)は厳重注意と制裁金10万円を課したのだが、X君は「年俸を何億と貰っている選手に対して、罰金10万円というのは痛くも痒くもないのではないか。手取り年俸額の何分の1といった感じにしないと、個々の選手に反省を促すのは無理なのではないか。」と。
確かに、ぺーぺーの選手と高額年俸の選手とでは同じ10万円でも重みは違うだろうし、反省を促すという意味では面白いアイデアだとは思う。でも、税務署相手ならいざ知らず、所属リーグに対して自身の正確な年俸を申告するというのを、個人事業主たる選手達が了解するとは思えず、現実的な導入は難しいと言わざるを得ない。
唯、声を大にして言いたいのは、暴言よりも暴力行為に対してもっと厳しい処分を行使して欲しいという事。明らかに”報復合戦”と思える死球に対しては、当該選手のみならず両チームの監督に対しても厳罰が成されるべき。又、以前にも触れたが、公衆の面前で審判に対し、チンピラの如く殴る蹴るの暴力沙汰を成した者が、軽い処分で済まされてしまった事は絶対に許されない事だと思う。こういった場合は、断固として永久追放処分を下すべきだろう。
② エラー判定に付いて
「日本球界は、安直にエラー判定し過ぎではないか。」とX君。フライを見失ったり、御見合いした結果ポテンヒットと判定されるのは、防御率が下がる投手には気の毒だし、野手に甘過ぎるのではないかと。プロ選手で在る以上、エラー判定は厳格になされるべきではないかという事なのだが、その通りだと思う。プロは傷を舐め合う集団で在ってはならない。ミスに対しては、厳しくエラーをコールすべきだろう。*1
③ 清原選手に付いて
甲子園でKKコンビと騒がれていた頃から、リアルタイムで清原選手の凄さを見続けてきた。だからこそ、晩節を汚す事のない引き際を望んでいた。個人的な思いで言えば、”遅くとも”昨年の時点で引退すべきだったろうと思う。1年を通して試合に出られない選手は、プロとして失格だと思っているからだ。開幕前に彼を4番に据えるという話が出た時も、断固として反対だった。
開幕して暫くの間、彼は自分の想像を超える活躍を見せた。正直恐れ入ったし、素直に賞賛したい。しかし、あくまでも暫くの間に関してだけだ。それ以降の彼は、見るも無残な状態。X君も指摘しているが、動きの鈍い守備はプロのものではない。それで、ヒットやエラーとなってしまった事が、今季は何度在った事だろうか。
又、打撃面に関しては触れるのも恥ずかしい程。ど真ん中の球を呆然と見送り(乃至はファウル・チップ)した挙句、外側に落ちる球で三振を繰り返している姿をウンザリする程見せ付けられている。
「体調が万全では無い中、良く頑張っている。」とか「四死球を含めた出塁率でチームに貢献している。」という声も在るだろう。又、「彼の存在感は何物にも替え難く、チームにも大きな影響を与えている。」という意見も在るだろう。しかし、プロの世界は結果が最優先される世界。結果を出せない者に同情するのは、とんだ御門違いだと思う。体調が万全ではなく、結果を出せないのであれば、非情と言われ様がスタメンから外すべきだろう。
「存在感」という言葉は実に甘美な響きを持っている。しかし、この言葉程、曖昧模糊として実体の無いものはない。思うに、存在感とは”雰囲気+結果を出している”選手だけが当該するのではないか。セ・リーグで言えば金本選手、パ・リーグで言えば松中選手等がそういった存在だろう。清原選手に少なからずのシンパシーを感じている自分であっても、彼には全く打てそうな感じがしないのだ。同じアウトを食らうならば、先の在る若手を起用してのアウトの方が余程フラストレーションが溜まらない。今の清原選手に存在感云々という冠を付けるのは、幻影にしがみ付いているのに等しいと思う。
そして、X君は「ジャイアンツ・ファンは清原選手に優し過ぎるのではないか?」とする。あの御粗末な守備や目を覆いたくなる打撃を続けながらも、彼の打席が回って来ると「オゥオゥオゥオゥオオー♪」と「とんぼ」の大合唱&清原コールの大声援を続けているのは理解出来ないと。あの度を越した応援は好きではないとしながらも、それなりの年俸と出場機会を貰いながらも結果を出せない選手に対して、厳しい罵声を浴びせ、それを乗り越えて結果を出せば惜しみない大声援を送るタイガース・ファンの方が余程健全ではないかと。どんな状況下でも、毎度毎度「オゥオゥオゥオゥオオー♪」とやっているのは何か”宗教”の様に思えると彼は言うのだ。
この意見、全く同感だ。何処のチームの選手やファンに対しても、野球ファンで在る以上リスペクトの念を持つ事は最低限必要な事。結果が出せないからといって生卵をぶつけたり、人間性を否定するかの様な言葉を投げ付ける事はマナー違反。先般在った様に、最下位に苦しむゴールデンイーグルスの選手達に、侮蔑の言葉を浴びせ掛けた某チームの一部ファン等は、同じ野球ファンを名乗って欲しくない。でも、プロである以上”余りに”結果を出せない場合は、能天気に声援を送り続けるのではなく、罵声を浴びせる事も必要ではないか。過ぎた甘やかしは、リスペクトでも何でもない。単なる贔屓の引き倒しであって、チームにマイナスを生じさせるだけだ。
④ 審判に付いて
今季連発した審判の御粗末なミスジャッジも酷いが、試合を中断して長時間協議している間の観客無視は何とかならないものだろうか?観客を放置し続けるのではなく、逐一状況報告をすべきだと思う。審判も球界を構成する重要な存在で在るのだから、ファン(観客)の事をもう少し意識して動く必要が在るだろう。
そして、試合再開時に審判が行なう場内アナウンスは最悪。正直、何を言いたいのか良く判らない事が多々在る。全てのファンが納得出来る言葉(判定を納得出来るかどうかという事ではなく。)できちんと説明すべき。言葉足らずが過ぎる。アナウンサー養成学校等でレクチャーを受けるのも手だろう。審判にもそういう意味でのファン・サービスが求められるのではないか。
⑤ チンタラ走りに付いて
話を元に戻すが、日曜の試合で一番腹に据え兼ねたのが、ジャイアンツの選手達のチンタラ走り。ゲッツーが多かった事には目を瞑るとしても、ゲッツー性の当たりを放った選手がすぐさま諦めて、1塁にチンタラ走りしているシーンを何度も見せられたのは本当に許せなかった。最初から諦めてチンタラ走りをしていれば、生まれるべくチャンスも生まれるはずはない。
9回表に城島選手が放ったショート・ゴロ。しかし、彼が力を抜かず激走した事で、ショート二岡選手の焦りを呼び、1塁への暴投を生んだ。結果、城島選手は2塁に進んだのである。そして、集中力に欠けるジャイアンツ・バッテリーの隙を突き、3塁へ盗塁を敢行。まんまと成功させ、駄目押しの2点を上げる糸口となった。力を抜かず走り抜ける事で思いも寄らぬチャンスを生みもするし、チームに躍動感を与える事にも繋がると思う。
以前、知り合いの野球ファンとチンタラ走りに付いて議論した事が在る。彼曰く、「アマチュアならば別だが、年間を通して働かなければならないプロの選手は、常に100%出し切るのは怪我を誘発する意味でも良くないと思う。駄目だと思ったら、素早く”見切り”をつけるのもプロの美学じゃないか。」と。そういった考えも在るのかと参考にはなったものの、個人的には全力疾走を怠る選手はプロでないと信じるし、そういった選手は応援したくない。
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昨日もジャイアンツは負けた。チンタラ走りも相変わらず見受けられた。こんなチームでは、今季浮上する目は皆無に等しいだろう。調子は決して良くないものの2点に抑えた上原投手の意地と、再登録されて結果は出せなかったものの、必死なプレーを続けていた矢野選手の姿が嬉しかったし、数少ない救いだった。
*1 X君は「特定の選手にエラーを付けるのが困難な時には、”チームエラー”といった判定が在っても良いのではないか。」とか、「明らかに無理な捕球を試みて後逸し、長打にしてしまった場合は、厳格に”ワンヒット&ワンエラー”とジャッジすべきではないか。」とも書いている。これ又、頷ける内容だった。
確かに最近の清原は速い球のコースを間違えなければ安心感がありますよね。
なんでずっと四番に置いていたのかもあるのですが、
Gファンは清原が出て来るたびに確かに喜んでます。
もちろん山口が頭に当てる前までは、打率こそ低かったですが、いい打撃を(特に死球の前のJPから
ライトに打った本塁打は若い頃の清原のような
素晴らしい打撃でした)見せていたんですけどね。
存在感は確かに昔の名前ではなく、現時点の力ですよね。
檻ではよし君が苦しんでいます。
キヨハラ選手の人気のすごさはわからないではないのですが、やはりプロなのですから、結果で待遇を判断して欲しいですね。
今の巨人は選手個人のブランド志向というか、、、、
ベテラン選手・有名選手でも結果が出なければ落とされるという危機感が全然感じられないですし、そうゆう中ではプレイに全力を傾けるという雰囲気にならないような気がします。
それに若い選手も結果を出せば先輩を押しのけてレギュラーが取れる!という希望がなければやる気がなくなってしまうのでは?
と素人ながら思っているんですけど、どうなんでしょうね(^_^;
とにかくヤノケンが戻ってきてくれてうれしいです。
(山田君が落とされたのは残念ですが・・・)
昨日は予想通りといってはなんですが、負けてしまいました。ソフバン戦や昨日のゲームに限らずそうなんですが、プレーのひとつひとつが雑で淡白なんですよね。城島の敬遠中の3盗まではいかないものの、昨日の代田のスクイズなどのように相手に効果的なダメージを与えるようなプレーが欲しいところなんですが。
打てない選手にだいぶ罵声が飛び交ったようです。。。
誰もふざけてやってる選手なんかいないのに負けた途端に罵声罵声では同じファンとして悲しくなりますね。
もう野球のテレビ放送は、生中継をやめて、2時間で終わるよう短く編集して放送したほうがいいんじゃないですか。
あのじいさんが、巨人、プロ野球から完全に手を引くことが球界改革になるのに。。。
そんな私が拘るもの。それが「全力プレー」です。平凡な内野ゴロでも全力疾走する、あまり意味がなく危険なだけである行為―ヘッドスライディング―。泥臭く、地味で……。でも、そんな野球にいつの間にか自分は惹かれていました。
仮定の話ですけど。もしカープが他球団の4番をかき集めて、ホームランをバカスカ打っても自分は何も感じないでしょうね(笑)
それよりもボテボテの内野ゴロでも全力で走り、頭から一塁へ突っこんで生まれた内野安打の方が私は好きです。
俳句の季語にもなった「夏の甲子園」。アマチュアの、高校生のプレーになぜ多くの人々が胸を打たれるのか。
その一つに彼らが「一生懸命」そのものだからだと思います。下手で、危なっかしくて…。でもただひたむきな彼らの姿勢に心を動かされるのではないでしょうか。
泥臭いプレーは華がなく、また素人臭くもあります。しかしまた「いい加減な」プレーでは人は感動しません。
夏の甲子園のキャッチコピー、「夏のドラマ」。
ドラマは絶対にチンタラプレーからは生まれません。
俳優や脇役が持てる力を発揮しようと努力し一生懸命な姿勢を見せるからこそ、観客の胸に熱いものが込み上げる。
そして”ドラマ”が生まれるのです。
チンタラ走りに関しては、ここ数年ずっと不快さを感じていました。でも、そんな事を言うと「何を青臭い事言ってるんだ。」と一笑に付されそうな気もしていて・・・。だからこそ、higu様が同じ様に全力疾走に価値を見出されているのを知り、嬉しく思いました。
選手達の必死な姿に多くのファンは感情移入してしまうのだと思います。だからこそ、そこから生まれる”ドラマ”に深い感動を覚えるのだと。やはり自分は、必死さを感じられない選手には魅せられない様です。
P.S. 昨日のジャイアンツv.s.マリーンズ戦の審判団は酷かったですね。何の為の中断だったのかを明らかにする事無く、「警告試合にします。」の一言だけで済ます。その後の中断に対しての手際の悪さも酷いものでした。判定そのものは間違っていないと思っていますが、バレンタイン監督が主張していた「何の為に中断していたのかを、明確に観客に伝えるべき。」というのは全く同感です。もっと審判としての自覚を持ち、レベルアップして貰いたいものです。
年棒制度の廃止、毎日給料査定でいいのでは。
査定基準には数字にでないプレーを大量に
含め、プラスもあればマイナスもある。
球団イメージを悪化させる行為もマイナス
査定にします。
選手の移籍完全自由化と併用すれば、
怠慢プレーをしている選手を追い出して、
他球団で活躍している選手を引き抜くの
も簡単。引き抜いてできが悪ければ追い
出し、大活躍すれば1試合だけで何億円
ということができるのは巨人だけでしょ
うから有利さは無くなりません。
③清原選手。。。
開幕直後はホームランランクで1位になるなど、頑張ってきてましたけど、最近は休養を与えたほうがいいのでは?と思う所までになってしましましたね。
確かに巨人ファン(日本人)は活躍してなくても、毎度同じように応援しますからね。
メジャーの場合は活躍してないとブーイングが当たり前。でもいい所で打ったりすると声援や拍手が起こりますから、そういう質の高い応援というものも見てみたいものです
PS壁紙変わりましたね^^可愛い系から一転、自然の綺麗なショットですね