テレビ東京系列で昨夜放送された「追跡LIVE! Sports ウォッチャー」では、現役&OBのプロ野球関係者の投票によって選ばれた「速球王ベスト50」が発表された。其の内、ベスト30を下記する。
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「速球王ベスト30」
30位:平松政次氏
29位:ダルビッシュ有投手
28位:小松辰雄氏
27位:金田正一氏
26位:与田剛氏
25位:エドウィン・エスコバー投手
24位:ロベルト・スアレス投手
23位:山本由伸投手
22位:山本昌氏
21位:野茂英雄氏
20位:山田久志氏
19位:村田兆治氏
18位:リヴァン・モイネロ投手
17位:星野伸之氏
16位:津田恒実氏
15位:スコット・マシソン氏
14位:尾崎行雄氏
13位:千賀滉大投手
12位:藤浪晋太郎投手
11位:ジョエリー・ロドリゲス投手
10位:平良海馬投手
9位: 郭泰源氏
8位: 松坂大輔投手
7位: 大谷翔平投手
6位: 伊良部秀樹氏
5位: デニス・サファテ投手
4位: 藤川球児氏
3位: 江川卓氏
2位: 山口高志氏
1位: 江夏豊氏
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“速球王”と言えば、「手も足も出ない程、物凄い速さの球を投げる投手。」というイメージが在るけれど、17位に入った星野伸之氏なんぞは「最速でも130km/h。」と、速球のイメージは全く無い。でも、「70~90km/hのスロー・カーブ。」等を織り交ぜて投げるので、打者は其の緩急の差によって、130km/h台の球でも、物凄い速球に見えたと言う。
因みに、“伝説の投手”として名高い沢村栄治氏だが、残存する数少ない映像を元に其の球速を計算した所、「160.4km/h」という数字が導き出されたと言う。
現役選手で言えば、速球王のイメージは大谷翔平投手だ。OBを含めると津田恒実氏、藤川球児氏、郭泰源氏、江川卓氏、山口高志氏、江夏豊氏等の名前が思い浮かぶ。
で、自分が“速球王”を選ぶなら、矢張り江夏豊氏だ。世代的には、全盛期以降の彼の印象が強いけれど、「オール・スター・ゲームでの9連続奪三振」は映像として強烈に覚えている。