ば○こう○ちの納得いかないコーナー

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“新人王”獲得選手の平均現役年数

2024年12月04日 | スポーツ関連

NPBによる選手表彰の1つ「最優秀新人」は、通称「新人王」と呼ばれるが、NPBによって1950年に創設され、セ・リーグでは大島信雄氏(松竹ロビンス)が、そしてパ・リーグでは荒巻淳氏(毎日オリオンズ)が、其れ其れ初代の新人王に選ばれた。

以降、今季の75
年間で「両リーグ併せて合計『140人』(投手:96人、野手:44人、該当者無し:10回)が新人王に選ばれており、細かく言うとセ・リーグは『投手:44人、野手:27人、該当者無し:4回」、パ・リーグは『投手52人、野手:17人、該当者無し:6回』という内訳。」だそうだ。

138人の新人王受賞者の内、現役を続けているのは「28人」で、2002年に受賞した石川雅規投手(44歳)&2005年に受賞した久保康友投手が最年長と成っている。                  

プロ野球選手に成るのは、東大に入学するよりも難しい。」と言われたりする。そんな狭き門を潜り抜け尚且つ新人賞を受賞した選手となると、もう"エリート中のエリート"と言って良いだろう。

NPB所属のプロ野球選手で言えば、現役生活の平均は約9年。と聞いた事が在る。「エリート中のエリートと言って良い"新人王獲得選手"の場合、其の平均現役年数は何の位なんだろ?」と思い、調べてみる事にした。全受賞者の内、既に引退した(今季オフ和田毅投手[2003年に受賞]と青木宣親選手[2005年に受賞]、そして野村祐輔投手[2012年に受賞]の3名が引退。)「110人」を対象に、「引退=独立リーグ等も含め、生業としての選手活動を完全に止めた時点。」という捉え方での調査だ。

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・引退した新人賞受賞者(110人)の平均現役年数:約13.35年

・引退した新人賞受賞者の内、受賞時にセ・リーグに所属していた者(56人)の平均現役年数:約13.12年

・引退した新人賞受賞者の内、受賞時にパ・リーグに所属していた者(54人)の平均現役年数:約13.59年
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エリート中のエリートだけ在って、他のプロ野球選手の平均「約9年」より「4年以上」も長く現役を続けていた事が判明最も現役年数が短かったのは村上之宏氏(1978年に南海ホークスで受賞。)と森田幸一氏(1991年にドラゴンズで受賞。)の「5年」、逆に最も長かったのは正田樹氏(2002年にファイターズで受賞。)の「24年」だった。


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