ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

二度と~しな~いわ~ 恋な~んか♪

2012年11月20日 | 其の他

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「『ぴんからトリオ』の宮史郎さん死去・・・女のみち」(11月19日、読売新聞

 

「女のみち」(動画)の大ヒットで知られる「ぴんからトリオ」で活躍した演歌歌手、宮史郎(みや・しろう、本名・宮崎芳郎=みやざき・よしろう)さんが19日午後1時5分、多臓器不全で亡くなった。69歳だった。葬儀は近親者で行う。

 

兵庫県生まれ。並木ひろしさん、兄の宮五郎さん(共に故人)と「ぴんからトリオ」を結成した。1972年のデビュー曲「女のみち」は、オリコン調査史上、シングルではおよげ!たいやきくん」(動画)に次いで歴代2位の約325万枚の売り上げを記録。小節利かせ歌唱で人気を集め、続く「女のねがい」()、「女のゆめ」()もヒットさせた。

 

其の後、五郎さんと「ぴんから兄弟」として活動を続け、1983年にはソロ歌手に。2010年に携帯電話会社のCMで浜崎あゆみさんと流し役で共演した事(動画)が話題になった。今年10月、東京都内で行われた公演でも歌を披露していた。

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ブログを古くから覗いて下さっている方ならば御判りとは思うが、自分は“灰汁の強い人間”が結構好きだったりする。6年前の記事「赤色エレジー」等、過去の記事で何度か取り上げている様に、宮史郎氏も堪らない位好きな人物だ。一度聴いたら忘れないで在ろう訛み声も堪らないが、何と言っても彼のルックスが堪らない。

 

リアル・タイムで見聞し、初めて“明確に”覚えた演歌。」となると、自分の場合は多分「女のみち」だったと思う。其の次は殿さまキングスの「なみだの操」(動画)だったか。ガキんちょだった当時は意味も判らずに歌っていたけれど、長じて両方の歌詞の意味を知った際には、「こんな“大人の歌”を、良くもまあ当時のガキんちょ達が歌っていたものだ。」と思ったものだった。

 

初めてぴんから兄弟を見た時、無表情でギターを弾き鳴らす兄の宮五郎氏も印象に残ったが、イヤミにそっくりなルックス(特に髪型。)の宮史郎氏に目が吸い寄せられてしまった。自分の中ではイヤミ、宮史郎氏、そして堀内孝雄氏は三兄弟と信じている。

 

【宮史郎氏】

 

【イヤミ】

 

【堀内孝雄氏】

 

其の強烈なルックスか、一定間隔で宮史郎氏はメディアに取り上げられて来た。元記事にも在る様に、浜崎あゆみさんとの共演CMもそうだが、人材派遣会社のCM(動画)やノブ&フッキーが物真似したぴんから兄弟(動画)も強く記憶に残っている。

 

近年懐メロ番組で歌っておられるのを拝見していたが、「随分痩せたなあ。」と気にはなっていた。今思えば、病と闘っておられたのだろう。

 

「69歳は若過ぎるなあ・・・。」という思い。そして使い古された感の在るフレーズなので、余り使いたくは無いのだが、そう思わざるを得ないので敢えて使うと、「昭和という時代が、本当に遠くなってしまったなあ・・・。」と寂しくなってしまう。ぴんから兄弟には“良い意味で”「昭和の鄙びた温泉街の雰囲気」を重ね合わせていたので。合掌


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