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「『区切る場所其処かよ!』と突っ込みたくなる言葉ランキング」(6月19日、gooランキング)
1位: キリマ・ンジャロ(118票)
2位: カ・メハメハ(104票)
3位: ヘリコ・プター(87票)
4位: 五里霧・中(74票)
5位: 張・本人(70票)
6位: 三・半規管(61票)
7位: コ・エンザイム(59票)
8位: 登・竜門(54票)
9位: ニュー・ジーランド(53票)
10位:コレ・ステロール / ア・カペラ(52票)
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正確な区切る場所、11語の内では「五里霧中」と「コエンザイム」、そして「コレステロール」は知らなかった。「後漢の張楷が道術によって、“5里に亘る霧”を起こしたという『後漢書』張楷伝の故事が謂れ。」というのを知れば、「五里霧・中」と区切るのも理解出来る。
「一衣帯水」という四字熟語が在る。「一筋の帯の様な、幅の狭い川や海。又、其れを隔てて隣り合っている事。」を意味し、“一衣帯水の地”といった使い方をする。深い考え無しにだが、自分はずっと「一衣・帯水」という区切り方をしていた。でも、村長様が4年前に書かれた記事「知らなかった『一衣帯水』」により、区切り方が違っていた事を知った。此方に記されている様に、“衣帯”が“着物の帯”を意味する事から、正しい区切りは「一・衣帯・水」、「一・衣帯水」、又は「一衣帯・水」が正しいのだとか。
「間髪を容れず」という諺も、正しい区切り方を知った時には「へーっ。」と思った。「少しの時間も置かない様。」という意味、そして「『かんぱつをいれず』という読み方は誤りで、正しくは『かんはつをいれず』と読む。」という事は知っていたものの、「間・髪を容れず」というのが正しい区切り方というのは知らなかったから。「“間”に、髪の毛1本も入れる余地が無い。」という事から生まれた諺なのを知れば、正しい区切り方も納得。