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「今日『11月19日』という日、過去にどんな出来事が起こっていたのか?」を調べてみた。色んな出来事が起こっていたけれど、「1703年11月19日」に「バスティーユ牢獄に収監されていた“ヴェールで顔を覆った囚人”が死亡。」というのは、一番インパクトが在った。此の囚人こそ、数多くの作品に取り上げられ、正体が謎に包まれている、彼の“鉄仮面”だからだ。
そして、自分にとって印象深いのは「1980年11月19日」。山口百恵さんと三浦友和氏が、赤坂の霊南坂教会で結婚式を挙げた日で在る。彼の日から、もう35年が経ったのだ。
「こんな兄貴や姉貴が欲しかった」等、過去に何度か記事の中で取り上げている程、山口百恵さんは大好きなアイドルだった。1973年、「大きなソニー、大きな新人。」というキャッチコピーで、芸能界デビューを果たした彼女。自分が彼女の事を最初に知ったのは、シングル・レコードの第2弾「青い果実」【動画】だった。「貴方が望むなら 私 何をされても良いわ♪」で始まる歌詞、当時の女性アイドルとしては考えられない様な“過激さ”が在った。(勿論、洟垂れ小僧だった自分に、過激な内容が理解出来様も無かったけれど。)
一目で彼女に魅了されてしまったのは、其れ迄の女性アイドルには無い魅力を、彼女が持っていたからだと思う。恐らく其れは、“笑顔の裏に秘めた寂しさ”だったのではなかろうか。
1980年に芸能界を引退する迄、32枚のシングル・レコードを出した彼女。其の殆どを今でも空で歌える程、名曲が揃っている。そんな32枚の中から、ベスト10を選んでみた。
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「山口百恵さんのシングル・レコード ベスト10」
4位: 「プレイバックPart2」【動画】
5位: 「青い果実」
8位: 「イミテイション・ゴールド」【動画】
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何の歌も、口遊むと“当時の思い出”が在り在りと思い浮かんで来る。其れは“百恵ちゃん”に関する思い出だったり、自分自身に関する思い出だったり。大好きだったドラマ「赤いシリーズ」、其の第4弾「赤い衝撃」【動画】の主題歌でも在った「赤い衝撃」を口遊むと、何故か百恵ちゃんでは無く、登場人物の大山豪助(百恵ちゃんの“父親”。と言っても、実の父親では無かったが。)役を演じていた中条静夫氏の顔が思い浮かんだりするのだけれど。
【中条静夫氏】
「歌謡曲」という言い方は最早“死語化”した感じも在るが、歌謡曲全盛期時代、其の中心で輝いていた1人が、百恵ちゃんだったのは間違い無い。