ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

“雑草魂”は永遠

2019年05月21日 | スポーツ関連

ジャイアンツ上原浩治投手が昨日、現役引退を表明した。

1998年のドラフト会議ジャイアンツに1位指名されてプロ入りし、ルーキーの1999年に「20勝4敗」で最多勝最優秀防御率最多奪三振最高勝率新人王最優秀投手沢村賞ベストナインゴールデングラブ賞等のタイトル総嘗めプロ入り前は華麗な経歴と言い難い事から、“雑草魂”を座右の銘としていた彼が、プロ1年目で物凄い結果を残した事で、大きな注目を集めた事が懐かしい。

以降、ジャイアンツではエースとして君臨。2008年にFA宣言してメジャー移籍するの10年間で「112勝62敗33セーヴ」の記録を残す。そして、メージャーでは「22勝26敗95セーヴ」を記録し、昨季にジャイアンツ復帰を果たす。36試合に登板するも「0勝5敗」と、勝ち投手になる事は無かった。通算で「134勝93敗128セーヴ」は立派だ。

自分が“リアル・タイム”で見て来た中で、“ジャイアンツのエース”と認識しているのは、堀内恒夫氏→西本聖氏→江川卓氏→槙原寛己氏→斎藤雅樹氏→桑田真澄氏→上原浩治氏→菅野智之投手という流れだ。彼等が“ジャイアンツ在籍時に残した記録”は、下記の通り。(菅野投手に関しては、昨日迄の数字。)

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堀内恒夫氏:203勝139敗6セーヴ(勝率は5割9分3厘)
西本聖氏:126勝96敗17セーヴ(勝率は5割6分7厘)
江川卓氏:135勝72敗3セーヴ(勝率は6割5分2厘)
槙原寛己氏:159勝128敗56セーヴ(勝率は5割5分4厘)
斎藤雅樹氏:180勝96敗11セーヴ(勝率は6割5分2厘)
桑田真澄氏:173勝141敗14セーヴ(勝率は5割5分0厘)
上原浩治氏:112勝67敗33セーヴ(勝率は6割2分5厘)
菅野智之投手:81勝44敗0セーヴ(勝率は6割4分8厘)
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試合数の違いが在るけれど、勝率の高さで並べると「江川卓氏&斎藤雅樹氏→菅野智之投手→上原浩治氏→堀内恒夫氏→西本聖氏→槙原寛己氏→桑田真澄氏」という順番になる。

何はともあれ、上原浩治投手がジャイアンツに多大貢献をしてくれた事は事実。大好きな投手の1人だったので、現役引退は寂しくてならないけれど、心より感謝の言葉を記したい。

上原浩治投手、21年間のプロ生活で、多くの素晴らしいプレーを見せてくれて、本当に有り難う!そして、御疲れ様!!


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