「今年の『新語・流行語大賞』に、ナベツネ大先生が口にした『モガベー』が選ばれないだろうか?」と思ったりする今日此の頃だが、昨日、日本シリーズに進出するセ・リーグのチームがドラゴンズに決定した。セ・パ共にレギュラー・シーズンの優勝チームが日本シリーズに進出する事になったのは、ベストな結果と思っている。
ホークスとドラゴンズが対戦する今年の日本シリーズは、一体どんな展開になるのだろうか?レギュラー・シーズンに於ける両チームの「打率」、「本塁打」、「得失点差」、「防御率」を比較してみる。
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【ホークス】
打率: .267(12チーム中1位)
本塁打: 90本(12チーム中3位)
得失点差: +199点
防御率: 2.32(12チーム中1位)
【ドラゴンズ】
打率: .228(12チーム中最下位) 本塁打: 82本(12チーム中6位) 得失点差: +9点 防御率: 2.46(12チーム中2位)
打撃力で言えば、両チームの本塁打数は余り変わりない。しかし12チーム中1位のホークスに対して、ドラゴンズは最下位という結果に。得失点差の違いは、相当な物だ。
一方、投手力に関しては両チーム共、抜群の成績を残している。得失点差が余りに小さい分、ドラゴンズの投手陣の方がよりシヴィアな状況で投げ続けて来たとも言える。接戦になった際、投手陣の精神力の強さという面では、ドラゴンズの方が勝っているかもしれない。