ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

映りたがる人達

2023年03月20日 | 其の他

以前に書いたけれど、悲惨な事故や事件が発生した際、記者アナウンサーが現場から中継していると、後ろでヘラヘラ笑っていたり、Vサインをしたりして、TVカメラに映ろうとする人達。」には、心底呆れ返ってしまう年端の行かない子供ならいざ知らず常識弁えていて然る可き年齢の人達なら、決してす可き行動では無いと考えるので。被害者や被害者の家族等の気持ちなんて、全く想像すら出来ないのだろう。

「TVカメラに映りたい。」と熱望する人自体を、自分は否定する訳では無い。TPOを弁えろ。という事だ。“悲惨な事件や事故が発生した現場からの中継”とかでは無く、ヴァラエティー番組の中継等、意図的に映り込んでも不謹慎でない状況で、他人様に迷惑が掛からない範囲でならば問題は無い。と思う。とは言え、「偶然TVカメラが回っている状況に出会した際、『絶対に映りたく無い!』と逃げる自分。」からすると、「TVカメラに映りたい。」と熱望する人の気持ちは全く理解出来ないけれど。

「2019年5月1日」、其の日は報道番組を中心に、“日本の街中の様子”を矢鱈と報じていた。此の日から「令和」の時代が始まり、人々に“新しい時代”に付いてインタヴューしていたのだ。で、或る報道番組を見ていたら、街中の様子を報じるアナウンサーの後ろを、ちょろちょろしている中年男性がた。彼は手に額縁抱えており、額縁の中には「令和」と手書きされた色紙が。彼に気付いたアナウンサーが寄って行くと、「あっ!映っちゃった!!」という“態とらしい表情”を浮かべた後、思い切りカメラ目線”でインタヴューに答えていた。

別チャンネルの報道番組にも、全く同じ行動をして、インタヴューを受けていた彼。完全に映りたがる人なのだろう。「偶然、TVカメラが回っている状況に出会した。」というのでは無く、TVカメラが回っていそうな場所に、映して貰えるで在ろう格好をして行く。事に、「御苦労な事だなあ。」と思ってしまう。其の熱意を、もっと別の形で使えば良いのに。

WBCで盛り上がっている現場にも、“映りたがる人達”は居る。「侍ジャパンを応援しているので、此の格好で来ました!」と、羽織袴姿で球場を訪れていた男性達。どんな格好をして訪れ様が、他人様に迷惑を掛けないので在れば、其れは全く自由だが、個人的には「何だかなあ・・・。」という思いが在る。其処するなら、「頭髪を剃って、完全な丁髷姿にすれば良いのに。」と思ったりするが。

侍ジャパンに参加したラーズ・ヌードバー選手。「攻・走・守」の三拍子揃った好選手だが、明るい言動にも好感が持てる。ヒットを打った際、上で見せる“ペッパー・ミル胡椒等を粉砕する道具)を回すポーズ”は、すっかり御馴染みとなった。だから、侍ジャパンを応援するファンが真似をするのは判るけれど態々“本物のペッパー・ミル”を持参し、TVカメラに映り込もうとする人。」の姿には興醒めしてしまう。「そういう人達は100%と言って良い程に、ずっとカメラ目線を忘れていない。」のは言う迄も無い。


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