バイクな俺の毎日

車種にこだわるんじゃなく、車輪が付いてりゃなんでもOK。2004年から、のらりくらりと語っています

ルーツザ原チャリ2時間耐久

2006-03-23 16:03:38 | サーキット
21日の祝日に行って来ました、ルーツザ原チャリ2時間耐久。しかし近畿スポーツランドは凄い場所ですね、本気の山の中でした(汗)。


早朝6時にサーキット入りです。気温は1℃、寒いです。



今回は友人のカッキンと、いつもはシルクロードに乗るレース初参加のガッチ(♀)との3名でエントリー。カートコース(ミニサーキット)での走行はスクーターレースをしていた頃から数えて22年ぶりです。いつもの応援団(全員MFJピットクルーライセンス修得済)もぞくぞく到着。どうもありがとうございます。
受付&車検を7時に済ませ、8時の練習走行までゆったり過ごすはずが、チェンジロッドが突然折れるというハプニングでドタバタ。なんとか午前中には修理完了、お好みを食べて待機します。





今日の主役、Z50J寄せ集め再生モンキーです。前日にタイヤ交換&サンダーで皮めくり済み。空気圧も高めに設定。

午後1時30分にはピット搬入。45分にはルマン式の準備のためコースイン。ノーマルクラスのモンキーは我々だけで、宿敵になるのはスズキGAGの2台とゴリラか?シャリー改もライバル候補。


ライダー紹介とメーターチェックが始まります。
このレースは、レース前にオドメーターを記録し、レース後の距離との差を記録にするという「特殊ルール」があります。しかも速い人が単純に勝つのではない「特別ポイント制度」もあります(女性や年輩、改造度の低いマシンには特別ポイントがプラスされます)


つまり、このアバウトさが人気のレースなのです。





2時ジャスト、レース開始!スタートで転倒が発生するが、スタートライダーのカッキンはなんとか事故を回避して中盤グループへ。だがスタート後約10分で緊急ピットイン!!バンク角不足でブレーキペダル&チェンジペダルが欠損!しかもステップがすぐにゆるんでしまう。

とにかくチェンジはできるように修理して再スタート。

そして5分後にカッキン転倒!原因はやはりバンク角不足によるステップ接触。そしてなんとステップの取付けステーが大破!わー、折れてるやん!!




しかしそんな事ではめげません。何とか(何とかで済むのが草レースの醍醐味)修理してガッチにバトンタッチ。ガッチの直立不動コーナーリングには周囲のマシンも大困惑。ガッチに追い付いたライダーたちでコーナーは渋滞の嵐!ただ淡々と笑いながらゆっくりとツーリングを楽しむガッチには、観客からやんやの拍手が!

そしていよいよ俺にライダー交代。

バンク角不足はわかっているので、ブーツセンサーでバンク角を探りながらの走行をする。が、殆どのコーナーでステップ&ブーツ&膝が擦れてしまう。しかもパワーがないので大きな弧を描いてスロットルを開けて走るから、みんなとラインが違う。うう危ないし、ブーツセンサーも無くなってキター~

それからも何度かピットイン&ライダー交代をくり返しながらの完走です。順位は・・実はまだわからない、うちは特別ポイントがいっぱいあるから(苦笑)。4位以下は後日ホームページで確認せよとのことです。

まぁ課題はあったけど、大型サーキットとは違う楽しみが見つかり楽しかったですよ。TT100GPもドロドロに溶けて満足!6月にはなんと4時間耐久があるそうです。再び出場するか???

津市のHさん、応援に来てくださりありがとうございました!今度一緒にエントリーします(笑)?