バリ島の二輪事情

先週はやっとの夏休みということで、
ま、家族サービス？という程でもないですが
4泊5日（実際は3泊で機中1泊）のバリ島旅行へ行ってきました。

実はマイレージで行くので実質タダなのです。へへへ


時期をはずしたので、比較的静かなバリ島。
観光客も少なく（テロ＆津波以降観光客激減）、ツアーで行った訳でもないので、
とてもの～んびりとした旅でした。

バリ舞踊を見たり、美術館にいったり、一日中泳いだり・・・


でもやっぱり気になるのはバリのバイク事情。


だって凄く多いのですよ、カブタイプのバイクが。

ほとんどアンダーボーンですけどね。

現地のテレビでもガンガンバイクのCMをやっていますし、ちょっと熱いものを感じました。

で、ウブドという田舎へ行く車の中で運ちゃんにいろいろ聞く機会が。

まず、平均月給が5,000～10,000円なのに対し、130cc程度のバイクが15万円以上！



それって日本と同価格。バイクは生活必需品（交通機関がないので）なので、みんな長期ローンを組んででも仕方なく買うらしい。車も日本と同価格以上で、一般の人は絶対買えないと最初から絶望モードでした（そりゃそうだろうな・・・）

ガソリンもペットボトルで（駄菓子屋みたいなところで）売っていたし、日本の感覚とは大きく異なっていたのが印象的でした。

ただ感心したのは、都市部でヘルメット着用が徹底されていた事。耳が隠れるタイプのヘルメットでないと違反なのだそうです。日本のように半キャップのいい加減なヘルメットは一人もいませんでした。
何故なのか聞くと、「単純に耳が出るようなヘルメットは意味がないですよね？」とのことだった。

日本でも半キャップは違反にして欲しいと個人的に思っていたので、この意見には納得です。

田舎はさすがにノーヘルが多かったですけどね（笑）

スーパーマーケットでカラフルなジェット（スモーク付）ヘルが約3000円で売っていました。

日本の貨幣価値で4万円位でしょうか。凄く軽量で内装もしっかりしていましたが、アライやショウエイのそれとは比較できません。でも、ホームセンターで売っている安価なものと比較したら良い線いってましたよ。何よりレプリカっぽくてカッコ良かったデス。


バリ島の街中に溢れるカブ達。イキイキと走るその姿をみて、何か楽しい気分になって帰国したのでした。