バイクな俺の毎日

車種にこだわるんじゃなく、車輪が付いてりゃなんでもOK。2004年から、のらりくらりと語っています

06モトGP・行方は?-4

2006-09-26 16:28:27 | バイクな俺の毎日
モテギへ行ってきました!
今年のモトGP日本グランプリも快晴の2日間。

予選はホームストレートと1コーナー進入真近で観戦。前日の予選は、オーバルコースのストレートから自由に観戦できるのです(予選には指定席がないので)。1コーナーの突っ込み時にアクセルオフするマシンのマフラーからは、迫力のバックファイヤーが!

モトGPクラスは予選終了の約5分前にタイム更新続出。
なかでも、終了約2分前にもかかわらずタイヤ交換のためにピットインをしたバレンティーノ・ロッシは、終了20秒前にコントロールラインを通過してしてラストアタック開始、そしてなんと一気に予選2位へ!!!これには場内も絶叫の渦。

彼らのあきらめない姿勢には、いつも感動させられます。


決勝は昨年と同じく90度コーナーで観戦。125ではワイルドカード参戦の富沢選手(15歳!)が90度で転倒リタイヤ。250は青山(兄)が90度コーナーでトップに!そのまま優勝。泣きじゃくる姿にみんなもらい泣きです。




モトGPは5位の中野がラストラップに90度でセテのインに入ろうと果敢にアタックしたが、セテのリヤタイヤに接触転倒!火花を散らしてランオフエリアにぶっ飛んでゆきます。





あんな突っ込み危険だ!とか言う人がいますが、90度は昨年のロッシと同じくモテギの勝負所。僕はレーサーならではの勇気あるアタックだと思います。時速345キロでダウンヒルストレートを下りながら「このまま日本でのレースを終われない」と意を決してインにラインを取る。そこにみんな感動するのです。そしてセテは見事に体勢を立て直してクリヤーしてゆきます。さすが!

今年もカピの圧倒的走りで幕を閉じたモテギ。
しかしロッシのステディな走りが、残る2戦の波乱を予感させました。
でも、昨年よりもちょっと観客が少ない(ように見えた)のが気になるな・・・


カワサキMOTO-GP→http://www.khi.co.jp/mcycle/msinfo/motogp/race/06race15.html