中国の遼東半島部分へ行ってきました。
まず、飛行機が到着したのは大連空港でした。空港へ降り立ち、迎えのバスに乗り込みました。バスが市内を走っていて、空はどんよりと曇っていて、天候からなのか、黄砂のためなの曇り空でした。空気も悪いと感じました。
大連市内。
ツートンカラーの路面電車が走っています。
最初に訪れたのが蒸気機関車「亜細亜号」の展示してある場所でした。建物の形状から、かつては機関庫として使われていたと想像させましたが、転車台から亜細亜号を押し込み、出口をレンガで封をして待ったと言った感じでした。庫内は狭く、全体的な雄姿を眺める事は出来ません。
手入れが全然されていなく、巨体は埃で汚れていました。動輪は大きく2メートルはある巨体です。世界的に、最高速度を誇った名機関車が埃を被った状態で保存されていることは残念なことです。
次に向かったのは中山広場でした。広場はロータリーの中心地となっていて、周りには古い建物が並んでいました。旧横浜銀行や旧やまとホテルなど石造りの重厚な建物が立っていました。少し離れたところには旧満鉄の本社があり、大連が大陸の玄関だったことが伺わせます。
夕食は「天天漁港」と言う海鮮レストランでした。海鮮レストランと言うだけあって、ヒラメの中華風刺身が出ましたが、残りは普通の中華料理でした。テーブルに11人が座りましたが、品数が多く、食べきれない程の数量でした。
私たちが食べたのは規定の料理でした。
水槽の魚を見、選んで調理して貰えるのかも知れません。
大きな中華料理テーブルでの食事です。
夜、夜景鑑賞と言うことで、大連タワー、音楽噴水、夜市、星海広場を回りました。音楽噴水では噴水がコンピュータで操作されているようで、ライトも照射されました。音楽に合わせて噴水の水が、出たのですが、「サウンド。オブ・サイレンス」が流れていました
次に向かったのが、星海広場です。星海広場はとても広い広場で東洋一の広さだそうですが、暗く、広場全体を眺める事は出来ませんでした。遠くから眺めていただけなのですが、若い人たちがステージに上がってダンスを踊っていました