銀幕大帝α

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沈黙の標的

2010年03月13日 23時30分12秒 | 洋画アクション
OUT FOR A KILL/03年/米/90分/劇場公開
監督:マイケル・オブロウィッツ
出演:スティーヴン・セガール、ミシェル・ゴー、コーリイ・ジョンソン

<ストーリー>
偶然にも中国マフィアの麻薬密輸の秘密を知ってしまった一人の男が、組織に狙われる身となり、やがて妻を奪われたことで復讐の鬼と化し悲愴な闘いに挑む。(allcinemaより抜粋)
<感想>
今回の舞台はアメリカだけれどもチャイナタウン。

なので相手となる敵は中国マフィア。
中国人ばっかり出てきます。

何か香港映画に出ているオヤジを観ている気分になっちゃいます。

オヤジの職業は考古学教授なんですが、インディも真っ青な強さを見せつけてくれます。

普通の考古学教授が何でこんなに強いんだ!

って苦笑していたら、過去では名の知れた裏社会の大物だったらしい。
そういう設定ならば納得ですが無理やり過ぎねぇ?(笑)

本作でのオヤジは無敵ぶりは当然ながらも強運さも兼ね揃えています。
例えば、後ろから銃撃されても弾はオヤジに当たらず助手だけに命中。
とか、
殺気を感じて屋外に出て調べていたら、家が突然爆発して妻だけ死亡。
とかね。

更にマフィアのくせに対面したら銃器を使わず、素手とかで対決。
コテンパンにやられちゃって馬鹿丸出し。

中国人だからカンフー!!

では画的に白熱していても、オヤジが最強だからちっとも盛り上がらないですよ。
猿拳を使う床屋のあんちゃんなんか面白いキャラなのに、ぼっこぼこのタコ殴りにされてたもんなぁ。
オヤジにとっちゃあカンフー使いなんか赤子の手をひねるようなもんなんでしょうね(笑)。

オヤジの映画では珍しく、人間の首チョンパなんかも飛び出してましたが、終始やたらと眠気に襲われるのは何故?
展開の繋ぎの雑さが原因?
あまりにも一方的な強さの為に、見せ場が見せ場になっていないアクション?

演出、編集が下手過ぎるんだろうね^^;

参考:
『沈黙の戦艦』(沈黙シリーズ第1弾)
『沈黙の要塞』(沈黙シリーズ第2弾)
『暴走特急』(沈黙シリーズ第3弾)レンタル済み
『沈黙の断崖』(沈黙シリーズ第4弾)レンタル済み
『沈黙の陰謀』(沈黙シリーズ第5弾)
『沈黙のテロリスト』(沈黙シリーズ第6弾)
『沈黙の聖戦』(沈黙シリーズ第7弾)
『沈黙の標的』(沈黙シリーズ第8弾)
『沈黙の脱獄』(沈黙シリーズ第9弾)
『沈黙の追撃』(沈黙シリーズ第10弾)レンタル済み
『沈黙の激突』(沈黙シリーズ第11弾)レンタル済み
『沈黙の奪還』(沈黙シリーズ第12弾)レンタル済み
『沈黙の傭兵』(沈黙シリーズ第13弾)レンタル済み
『沈黙の報復』(沈黙シリーズ第14弾)レンタル済み
『沈黙のステルス』(沈黙シリーズ第15弾)レンタル済み
『沈黙の鉄拳』(沈黙シリーズ第16弾)
『沈黙の鎮魂歌』(沈黙シリーズ第17弾)
『沈黙の逆襲』(沈黙シリーズ第18弾)レンタル済み

評価:★★
10/03/13DVD鑑賞
犯罪アクション スティーヴン・セガール DVD旧作
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コメント (6)
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