PRIMAL/10年/濠/84分/ホラー/劇場公開
監督:ジョシュ・リード
製作:ジョシュ・リード
脚本:ジョシュ・リード
出演:
◆ゾーイ・タックエル=スミス
◆クリュー・ボイラン
◆リンジー・ファリス
◆レベッカ・フォード
◆ダミアン・フリーリーガス
◆ウィル・トラヴァル
<ストーリー>
洞窟を目指して山奥に入った若者グループのひとりが、蛭に襲われて容態を悪化させ、無数の牙を持つ人食い悪鬼に変身する。
<感想>
‘変態’シリーズに対抗すべく配給元が勝手に邦題として付けた‘山’シリーズ第2弾。
因みに第1弾は『処刑山 -デッド・スノウ-』。
これ、読み方「しょけいやま」やったんやね。
「しょけいざん」だと思っていた。
なので本作も読み方は「ともぐいやま」です。
宅配レンタルで予約してから届くまでに結構時間掛ったなぁ。
まだかよ、って待ってた位、早く観たかった作品。
それ位、期待はしてたんだけど。
う~ん、思ってたほどじゃなかったかな。
すんげぇ面白いって感じはしない。
新人監督らしい、往年のホラー作品の美味しい所を詰め合わせたような内容。
僕は『死霊のはらわた』や『デモンズ』を観て育ったんだ!
っていう想いが伝わってくる、いかにもそれらにリスペクトした様なごちゃ混ぜホラー。
てっきり『キャビン・フィーバー』みたく感染系ホラーなのかと思いながら観てたんだが、それを予感させる様な描写は全てフェイクで、結局は太古の呪いによって1人の女が原始に戻って暴れ回るモンスター・ホラーでした。
ま、その原始に戻って友人に襲い始める辺りから、雰囲気がグンとホラーっぽくなって楽しめちゃった感はありましたが。
何せモンスター女が有り得ない程のジャンピングを繰り出す訳でして(笑)。
協調性の欠片も無いボンクラ友人達の、あたふたぶりも滑稽。
どいつもこいつもてんで役立たず、やっつけるぜ精神まるでゼロ。
特に主役の女。
弱虫&逃げ腰。
にも関わらず、仲間の1人が殺す事を躊躇っていたら
お前が言うな!!
終盤では、あと一歩で窮地から抜け出せるってぇのに、化け物になった女を忘れられず、止めときゃ良いのに引き返す彼氏。
未練たらたらにも程がある。
映画的には盛り上がったけど。
モンスターとの三角関係に終止符を打つべく彼氏は土壇場で男になった。
そして、散っていった(爆)。
最後には突然触手系クリーチャーが登場。
ここでも前田俊夫の世界が花開く。
触手凌辱アニメって外人受けが良いんやね~。
チープな作りがまた微笑ましい。
何か変なホラー作品やったけど、作りは結構金かけていて見栄えは良い。
その辺は流石名匠の息子だと思わせる力量は感じさせる。
ただ初監督作品なので、色々試してみたかったんやろな。
欲張り過ぎて無茶な展開目白押し。
バカ映画認定だこりゃ(笑)。
オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)
評価:★★★
12/01/20DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村
レンタル開始日:2011-11-09
メーカー:キングレコード
監督:ジョシュ・リード
製作:ジョシュ・リード
脚本:ジョシュ・リード
出演:
◆ゾーイ・タックエル=スミス
◆クリュー・ボイラン
◆リンジー・ファリス
◆レベッカ・フォード
◆ダミアン・フリーリーガス
◆ウィル・トラヴァル
<ストーリー>
洞窟を目指して山奥に入った若者グループのひとりが、蛭に襲われて容態を悪化させ、無数の牙を持つ人食い悪鬼に変身する。
<感想>
‘変態’シリーズに対抗すべく配給元が勝手に邦題として付けた‘山’シリーズ第2弾。
因みに第1弾は『処刑山 -デッド・スノウ-』。
これ、読み方「しょけいやま」やったんやね。
「しょけいざん」だと思っていた。
なので本作も読み方は「ともぐいやま」です。
宅配レンタルで予約してから届くまでに結構時間掛ったなぁ。
まだかよ、って待ってた位、早く観たかった作品。
それ位、期待はしてたんだけど。
う~ん、思ってたほどじゃなかったかな。
すんげぇ面白いって感じはしない。
新人監督らしい、往年のホラー作品の美味しい所を詰め合わせたような内容。
僕は『死霊のはらわた』や『デモンズ』を観て育ったんだ!
っていう想いが伝わってくる、いかにもそれらにリスペクトした様なごちゃ混ぜホラー。
てっきり『キャビン・フィーバー』みたく感染系ホラーなのかと思いながら観てたんだが、それを予感させる様な描写は全てフェイクで、結局は太古の呪いによって1人の女が原始に戻って暴れ回るモンスター・ホラーでした。
ま、その原始に戻って友人に襲い始める辺りから、雰囲気がグンとホラーっぽくなって楽しめちゃった感はありましたが。
何せモンスター女が有り得ない程のジャンピングを繰り出す訳でして(笑)。
協調性の欠片も無いボンクラ友人達の、あたふたぶりも滑稽。
どいつもこいつもてんで役立たず、やっつけるぜ精神まるでゼロ。
特に主役の女。
弱虫&逃げ腰。
にも関わらず、仲間の1人が殺す事を躊躇っていたら
お前が言うな!!
終盤では、あと一歩で窮地から抜け出せるってぇのに、化け物になった女を忘れられず、止めときゃ良いのに引き返す彼氏。
未練たらたらにも程がある。
映画的には盛り上がったけど。
モンスターとの三角関係に終止符を打つべく彼氏は土壇場で男になった。
そして、散っていった(爆)。
最後には突然触手系クリーチャーが登場。
ここでも前田俊夫の世界が花開く。
触手凌辱アニメって外人受けが良いんやね~。
チープな作りがまた微笑ましい。
何か変なホラー作品やったけど、作りは結構金かけていて見栄えは良い。
その辺は流石名匠の息子だと思わせる力量は感じさせる。
ただ初監督作品なので、色々試してみたかったんやろな。
欲張り過ぎて無茶な展開目白押し。
バカ映画認定だこりゃ(笑)。
オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)
評価:★★★
12/01/20DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2011-11-09
メーカー:キングレコード