THREE ON A MEATHOOK
1972年
アメリカ
78分
ホラー/サスペンス
劇場未公開
監督:
ウィリアム・ガードラー
脚本:
ウィリアム・ガードラー
音楽:
ウィリアム・ガードラー
出演:
チャールズ・キッシンジャー:パット・タウンゼント
ジェームズ・ピケット:ビリー・タウンゼント
シェリー・スタイナー:シェリー
リンダ・トンプソン:デビー
マデリン・バザード:ベッキー
<ストーリー>
ある日、4人の男女がピクニックに出掛けるが、車が故障し農夫・ビリーの家に泊めてもらうことに。しかしビリーには隠された謎があり、やがて彼らは残虐な殺人劇に巻き込まれていく。
―感想―
1972年
アメリカ
78分
ホラー/サスペンス
劇場未公開
監督:
ウィリアム・ガードラー
脚本:
ウィリアム・ガードラー
音楽:
ウィリアム・ガードラー
出演:
チャールズ・キッシンジャー:パット・タウンゼント
ジェームズ・ピケット:ビリー・タウンゼント
シェリー・スタイナー:シェリー
リンダ・トンプソン:デビー
マデリン・バザード:ベッキー
<ストーリー>
ある日、4人の男女がピクニックに出掛けるが、車が故障し農夫・ビリーの家に泊めてもらうことに。しかしビリーには隠された謎があり、やがて彼らは残虐な殺人劇に巻き込まれていく。
―感想―
とあるサイトから抜粋してきたこの概要、はい嘘~。
先ず4人の男女とあるが、4人の女性です。
なので「彼らは」じゃなくて「彼女ら」はが正解。
次にビリーには隠された謎があり、となっていますが正確にはビリーの親父。
最後に残虐な殺人劇に巻き込まれていくとありますが、あっさりと4人共殺されます。
でたらめじゃねぇか(笑)。
鑑賞前にこの概要を見た訳ではないが、私もてっきり始まった感じだと、4人の女性を中心に一軒家を舞台にして殺人鬼との攻防を描いているのかと思ってた。
ところがどっこい、一気に4人共殺害されてしまうし、苦悩するビリーを哀愁漂わせながら描いているしで、後半どうなっていくのか予測不能に陥る中盤。
泥酔したビリーを介護したバーの女性店員が、彼と意気投合し、ビリーの住む農園に行きたいと言い出した辺りから、あ、後半はこの女性が被害に遭う展開に発展するのかと理解。
案の定そういう話に転んでいくのですが、それ以前に最初の女性4人が殺される際にショットガンを殺人鬼が使用しているもので、幾ら何でもその音位、親父の耳に入るだろ、と真っ先に朝起きて死体を見付けて慌てて外に飛び出してくる親父に疑いの目を向けてしまう訳でして。
ビリーよりも断然親父の方が怪しい。
と観客に思われてしまうのは作り手としてそれでいいのか?
結局、ほらな、やっぱり親父が犯人やんか、て当たり前の様に明らかにされるのは驚きを求めている側としては非常にマズい。
ショットガンは使うべきじゃなかった、これは監督の演出ミスですわ。
更に亡くなった事にされていたビリーの母親。
この方が、唐突に現れちゃったりして急にオチがしっちゃかめっちゃかになるのは苦笑しちゃう。
殺人の動機が母親の性癖。
なんと!カニバリズムだった!?
両親が精神異常者でしたという、とんでもない結末に良く今までビリーにバレなかったなと。
何処に母親、隠してきたんだよ。
こんな両親でも、ちゃんとした青年に育ってくれるのだから、世の中捨てたものじゃないですよね(ん?)。
納得いかない部分も多々あれども、ラストでの監督による、そりゃ!一気に畳み掛けるでぇ!!みたいな無茶苦茶さが可笑しかったので、まあ及第点て事で良しとしておこう。
評価:★★★
17/12/11DVD鑑賞(準新作)
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