2017年
アメリカ
133分
アクション/ヒーロー/青春
劇場公開(2017/08/11)
監督:
ジョン・ワッツ
『COP CAR/コップ・カー』
製作総指揮:
スタン・リー
原作:
スタン・リー
脚本:
ジョン・ワッツ
出演:
トム・ホランド:ピーター・パーカー/スパイダーマン
マイケル・キートン:エイドリアン・トゥームス/バルチャー
ジョン・ファヴロー:ハッピー・ホーガン
ゼンデイヤ:ミシェル・“MJ”・ジョーンズ
ドナルド・グローヴァー:アーロン・デイビス
タイン・デイリー:アン・マリー・ホーグ
ジェイコブ・バタロン:ネッド
ローラ・ハリアー:リズ
マリサ・トメイ:メイおばさん
ロバート・ダウニー・Jr:トニー・スターク/アイアンマン
グウィネス・パルトロー:ペッパー・ポッツ
クリス・エヴァンス:キャプテン・アメリカ
トニー・レヴォロリ:フラッシュ
ガーセル・ボヴェイ:ドリス・トゥームス
声の出演:
ジェニファー・コネリー:カレン(スーツ・レディ)
<ストーリー>
ピーターの憧れであるアベンジャーズに所属するアイアンマン、トニー・スターク。彼に恨みを抱くバルチャーが、巨大な翼を装着してN.Y.を恐怖に陥れる。
―感想―
陰気臭いスパイダーマンよりかは陽気なスパイダーマンの方が良い。
けどちょっとこのスパイダーマンは負けん気が強くて向こう見ずな行動が多いので、余計な破壊を生み出しちゃっている。
後始末を上手く出来ないという所にルーキーさが抜け切れていないんだよなぁ。
我武者羅だけじゃ市民を救うヒーローにはなれないぞ、と。
その点、アイアンマンの堂々たる態度。
ザ・ベテランといった風の頼もしさオーラ出まくりで、両者を比較してしまうとヒーロー像の高さにも雲泥の差があり過ぎ。
ピーターはその辺の考え方を少し変えていかないといかんよね。
ま、終盤ではそういう傾向も見られましたが。
陸・海・空とスパイダーマンが活躍する場がそれぞれに設けられていましたが、何処か危なっかしい姿がハラハラさを出してはいるものの、アクションそのものは、うーん普通。
蜘蛛男なので糸に頼るのは仕方がないにしても、もうちょっとテンション上げてくれるような見せ場を用意して貰いたかった。
ピュンピュン飛び回っているだけじゃあねぇ。
ヒロインとなる子はスタイルが抜群に好い。
そこは認める。
ただ、お顔がそんなにキュートじゃない。
そもそもピーター役のトム・ホランドが全くイケメンでもないから、まあ彼女にするには釣り合っているのかもしれないが。
ヒーロー稼業から離れて初めて知る真実もある。
それがヒロインの父親こそがピーターが戦い続けていた敵だと判明するシーン。
アイアンマンにダメ出しされてスーツを返還し、普通の高校生活に戻っていなければ、この真実には辿り着けてなかったかも。
そう考えるとアイアンマンには感謝するべきでしょう。
ラストでは、唐突に「私の事“MJ”と呼んで」て言い出す女子、ビックリした。
チョイ待て、お前がこれからのMJなのかよっと。
ピーターがこの娘に惹かれる要素あるか?
可愛くないやん。
まだ、今までのスパイダーマンシリーズよりも若返りを図ったメイおばさんの方がチャーミングだわ。
事前情報で最近私のお気に入りとなったアンガーリー・ライスちゃんが出ているのを知って、何処で登場するのかな?とワクワクしてたのだが
劇中の校内TVに映るだけのチョイ役だった。。。
ざけんな!
アンガーリー・ライスちゃんの扱い酷すぎだろ、彼女をMJに抜擢しろよ、ばーか。
出たがりスタン・リーはアパートの窓からスパイダーマンに怒鳴り散らす爺が、そうだったのかね。
評価:★★★
17/12/26DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2017-12-20
メーカー:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
オフィシャル・サイト(日本語)
関連作:
『スパイダーマン:ホームカミング(2017)』(第1作)
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016)』
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019)』(第2作)