クロージング・ナイト 地獄のゾンビ劇場

PEELERS
２０１６年
カナダ
９６分
ホラー
R15＋
劇場公開（2017/08/15）




監督：
セヴェ・シェレンツ
『デスカメラ』
製作総指揮：
セヴェ・シェレンツ
原案：
セヴェ・シェレンツ
編集：
セヴェ・シェレンツ
出演：
レン・ウォーカー
カズ・オーディン・ダルコ
マディソン・Ｊ・ルース
キャメロン・デント
アル・デイルズ
モモナ・コマガタ



＜ストーリー＞
田舎町でナイトクラブの営業最後の夜を迎えた経営者のブルージーン。ストリッパーらの華麗なショーで、営業は大盛況のうちに幕を閉じるはずだったが…。

―感想―

ど田舎だからといって許せるのか。
幾ら何でもストリッパーの質が低すぎるだろ。
一人も可愛い子が居ないのに大盛況なのが不思議だ。

ストリッパーの質が悪ければパフォーマンスの質も悪い。
オムツで出てくるのはまだ良いとしてもだな、フィニッシュが放尿とはこれ如何に。

だが、客は拍手喝采だった。
そういや婆さんが客に居たな、楽しいのかね下劣なダンス見てて。

油まみれの炭鉱夫達が次々と黒い液体を口から放出させながらゾンビに。
世間一般的に言うタールマンだ（言わないかｗ）。
そして当たり前の様にして暴れる、殺す、食す。
これはいかん、一大事だ！！と経営者ブルージーンを先頭にして従業員一丸となりゾンビと対決。

こんなもん、ゾンビ相手に糞の役にも立たん、と思われがちだが意外と別の形で活躍しちゃう。
足替わりにはバイブだぜ！

後半になってようやく気付く、頭を狙え。
いやいや、ゾンビの急所は頭てのが鉄則でしょうが。
ど田舎だからそういうの誰も知らんのかな。

ただ、この油ゾンビ、頭狙っても倒せるて事にはならず、結構頑丈でしぶとい。
どうすりゃいいんだ、と知識を絞り出して辿り着いた答えが、「水と油」。
合わない物同士だったら止め刺せるんじゃね？
しかし、営業最後の夜、閉店後だった為に水を止められており大慌て。
まてまてぃ！ここはバーだぞ、水は無いけど酒はたんまりあるがな！
中々、賢い選択だね。
そこに辿り着けた事が偉い。

という訳で、片っ端から油ゾンビの顔に酒を小便をぶっ掛けて終了。
しかし、イケメン息子の鼻からは黒い液体が・・・て所で本編お終い。

おっぱい！はらわた！チェーンソー！！
と、ゾンビ映画お約束の三原則を一応揃えている本作、地獄絵図に発展するまでが長いが、案外楽しめる代物。
ただ、美女不足しているてのが物足りない要素でもあった。
エンドロール中にはこれまた糞長いブルージーンのストリップ劇場を見せられるが、得意の野球ボールで客をノックアウトさせる荒業を披露させて笑いを誘ってくるものの、私としてはイケメン息子がどうなったのかが気になっていた。

評価：★★★
１７／１２／１５ＤＶＤ鑑賞（準新作）
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レンタル開始日：2017-11-03
メーカー：トランスワールドアソシエイツ

情報
＜カリコレ2017＞

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切り株画像（映画『クロージング・ナイト 地獄のゾンビ劇場』より、肉が無いなら肉に成れ）

【ネタバレ注意】
おい、肉が足りねぇぞ！
と口煩い料理長は、油ゾンビに捕まり、ナイフで首をゴリゴリ。

スパッと首を切り落とされて死亡。

そしてその切り落とされた首は鉄板の上でジュージューと焼けておりましたとさ。

こいつは美味そうだ。

切り株度：（2/5）

レヴュー：『クロージング・ナイト　地獄のゾンビ劇場』
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