EL HABITANTE/THE INHABITANT
2017年
メキシコ
94分
ホラー
劇場公開(2018/12/01)
監督:
ギジェルモ・アモエド
脚本:
ギジェルモ・アモエド
出演:
マリア・エボリ
バネサ・レストレポ
カルラ・アデル
ガブリエラ・デ・ラ・ガルサ
<ストーリー>
ある夜、強盗の3人姉妹は上院議員の家に侵入し、金を盗もうと計画。首尾良く議員夫婦を椅子に縛り、金を手にしようとしたその時、地下から奇妙な叫び声が聞こえる。
―感想―
2017年
メキシコ
94分
ホラー
劇場公開(2018/12/01)
監督:
ギジェルモ・アモエド
脚本:
ギジェルモ・アモエド
出演:
マリア・エボリ
バネサ・レストレポ
カルラ・アデル
ガブリエラ・デ・ラ・ガルサ
<ストーリー>
ある夜、強盗の3人姉妹は上院議員の家に侵入し、金を盗もうと計画。首尾良く議員夫婦を椅子に縛り、金を手にしようとしたその時、地下から奇妙な叫び声が聞こえる。
―感想―
余計な事に首を突っ込みたがる強盗姉妹と何をしたいのかイマイチ良く分らん行動をする上院議員夫妻との間で起きる「やめろ!」「うっせ!!」の押し問答合戦。
そこに「ちょっとごめんよ~」と割り込んでくる夫妻の娘にバチカンの司祭が対決を挑むも殆ど役立たずで敗北し、代わりに本作の主役であるマリアちゃんが強引に司祭から後を託され悪魔祓いを決行!そんなど素人に全て任せちゃう終盤の展開に度肝抜かれる(笑)無茶苦茶なホラー。
だがこの無茶苦茶さが逆に予想外な話を作り上げていて自分的にはワクワクというかハラハラというか、先の楽しみを感じながら観れた作品ではあった。
これを書いて監督したのがギジェルモ・アモエドという人で、世間一般的には誰?な人物だが、イーライ・ロスの映画を観ている人ならピンとくるかもしれない『アフターショック』、『グリーン・インフェルノ』、『ノック・ノック』これら全部の脚本担当。
ある意味、狂った話を書かせたら天下一品な方なのである。
そんな訳で本作も狂った内容に必然となるのも当然であり、ラストカットでの悪魔祓い失敗した癖に新教皇となった爺さんの顔面ドアップまで気を許せない絶妙な仕上がり。
あんな気色悪い終わり方もそうはないだろう。
それに巨大な力を持つ悪魔に憑依された少女の演技が絶品。
頭頂部のハゲ具合も素晴らしいが、あの手この手と言葉で操る際のにやけ顔が憎たらしく最高。
監督の指示でここまでやっちゃうこの子役の将来が楽しみだ。
ど素人のマリアが悪魔を少女の体から取り除けたのは名前が聖母マリアと一緒だったからとかそういう深い意味合いまでは俺の脳では読み取る事は出来ないが、兎に角マリア以外の登場人物全員が「変」な行動を撒き散らしまくるので、目が離せなくなる1作となっている。
まともな映画でない事は確かだ(; ・`д・´)
今作の目元が可愛らしい女優図鑑
こちらが「え?私が悪魔祓いやんの!?」と無理矢理大役を任せられるマリアさん。
俺的に萌え要素の強い顔をしてらっしゃる。
誰かに似てるんだよなあ。
俺が好きな松尾依里佳を幼くした感じ??
評価:★★★☆
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