銀幕大帝α

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ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲

2019年04月17日 14時39分37秒 | 洋画コメディ
JOHNNY ENGLISH STRIKES AGAIN
2018年
イギリス/フランス/アメリカ
89分
コメディ/アクション
劇場公開(2018/11/09)



監督:
デヴィッド・カー
出演:
ローワン・アトキンソンジョニー・イングリッシュ
オルガ・キュリレンコオフィーリア
ベン・ミラーボフ
ジェイク・レイシーヴォルタ
エマ・トンプソン首相



<ストーリー>
サイバー攻撃によってスパイの情報が漏洩し、隠居していたジョニー・イングリッシュが呼び出される。デジタル音痴の彼は強敵、サイバーテロに挑むことに。

変なおっさんがスパイ?

―感想―

アナログの逆襲とは何なのか。
答えは映画の中にある。
観れば分かるさ、観るのが一番、元気ですかー!

つうことで「生きとったんか、われ!」と思わずにはいられないイギリスの名優(迷優!)ローワン・アトキンソン華麗にスパイ復帰。
ボケのキレ味も全く鈍っておらず安心した。
そうなんよ、ローワン・アトキンソンといったらこれなんだよなあ。

顔芸ww
もうこれ国宝認定でええやろ(笑)。
変な顔、変な動き、変な台詞回し。
これら3つは『Mr.ビーン』では大変お世話になりやしたが、又こうして腹抱えて笑わさせて貰えるとはねえ、もうそれだけで俺は満足していた。

凄腕?のスパイだけあって危機回避が神掛り。
但し本人全く意識していない、ほぼ全部が「偶然」なのである。

今時の映画だけあってVRを使った潜入練習シーンがあるのだが、室内でやるはずが街中に飛び出し市民にとっては大迷惑極まりない悪事をやりまくる(当然本人は知らない)。
VRの中の映像と、実際の街の中でやっている事が見事にシンクロするのが見事で、本編最大の大爆笑シーンとなっている。
しれっと室内に戻って来て何食わぬ顔しながら「もうシミュレーション終わったよ」と去っていく姿が最高だ。

「007」でもボンドガールを務めたオルガ・キュリレンコたんがヒロイン。
同じスパイものでもこっちはコメディ。
ローワン・アトキンソンの天然ボケに毎回付き合わされるキュリレンコたんの微妙な表情、「何やってんのこのおっさん」風にリカバリーしていく行動がとてつもなく可愛い。

あーなんか無性に『Mr.ビーン』が観たくなってきた。
BSでいいから再放送しろよ、昔はよく深夜帯に流してたのにねえ。

評価:★★★☆
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レンタル開始日:2019-04-10
メーカー:NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社

オフィシャル・サイト

関連作:
『ジョニー・イングリッシュ(2003)』(第1作)
『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬(2011)』(第2作)
『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲(2018)』(第3作)

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