ANTEBELLUM
2020年
アメリカ
106分
ホラー
劇場公開(2021/11/05)
監督:
ジェラルド・ブッシュ
クリストファー・レンツ
製作:
ジェラルド・ブッシュ
クリストファー・レンツ
脚本:
ジェラルド・ブッシュ
クリストファー・レンツ
出演:
ジャネール・モネイ・・・ヴェロニカ/エデン
エリック・ラング・・・彼/マザーズ上院議員
ジェナ・マローン・・・エリザベス
ジャック・ヒューストン・・・ジャスパー司令官
カーシー・クレモンズ・・・ジュリア
ガボレイ・シディベ・・・ドーン
<ストーリー>
社会学者で人気作家でもあるヴェロニカは講演会を行い、力強いスピーチで拍手喝采を浴びる。しかし、彼女の輝きに満ちた日常は突然、矛盾を孕んだ悪夢へと反転する。
この悪夢は、本物
―感想―
これは・・・予想出来るものじゃありませーーーーん。
俺、完全に輪廻転生とかそっち系の話なんだと思って観てたわあ。
そしたらば、ちゃうやんけ!と。
オチで思いっきり、してやられた感じ。
オープニングから結構長い間は南北戦争時代の雰囲気漂わせているんだけど、急に現代へとシフトチェンジするのよ。
頭ん中??てなってたら、え?え?ええっ!?て。
南北戦争時代にスマホが出てきて、余計混乱してたら、ああっそういう話だったのかよ!
あの時代を再現させたテーマパークみたいな場所なんやろね、兵士達が大勢集まり「勝利した!」「乾杯!」と喜んでいたのも合点が行く。
そのほんの近くに・・・てのが事の真相なんだろうけど、ホラー映画ではないだろう、人種差別を絡ませたサスペンス寄りスリラーじゃねえかなあ。
まあ、ショッキングと言えばそうなのかもしれないが。
本作観た人の多くが感想として述べている様に、そうなんだよね、シャマラン監督が考えそうなストーリーなんよ。
当のシャマラン映画は昔ほどじゃなくなってきていて寂しい限りだが、代わりに彼の意志?シャマランマジックみたいなのを他の監督が受け継いでいっているのかもしれんね。
現にこういう作品も作られている訳だし。
シャマラン映画はネタバレ先に見ちゃうと台無しになるてのは分かっているから、初見する際には予告編すらも避けるんだけど、他の監督が撮った同じ様などんでん返し映画てのは観てみない事には分からないからなあ。
そう考えると、やっぱ「謎」に満ちたポスターなんかが怪し気に感じたら、予告編とかは極力観ず、前情報も入れないまま鑑賞しないと、折角の衝撃も台無しとなるからほんま要注意っす。
本作でそれ(情報仕入れるなという予感)を実行した俺は良い意味で勝ち組(笑)。
評価:★★★☆
22/05/03DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2022-04-27
メーカー: キノフィルムズ/木下グループ