SECRETO MATUSITA/THE SECRET OF EVIL
2014年
ペルー
77分
ホラー
劇場公開(2022/01/21)
監督:
ドリアン・フェルナンデス=モリス
製作:
ドリアン・フェルナンデス=モリス
ドリアン・フェルナンデス=モリス
製作:
ドリアン・フェルナンデス=モリス
脚本:
ドリアン・フェルナンデス=モリス
出演:
ブルーノ・エスペホ
ルピタ・モーラ
エドゥアルド・ラモス
ウィリー・グティエレス
ブルーノ・エスペホ
ルピタ・モーラ
エドゥアルド・ラモス
ウィリー・グティエレス
<ストーリー>
ある撮影チームがマツシタ邸に潜入し、消息を絶った。それから6ヵ月後、邸内での出来事が記録された映像データが発見され…。
―感想―
これ、題名のインパクト(笑)に負けてレンタルしたのだけど、後で製作年を知ってビックリ。
2014年て。
何故8年も前の映画が今になって公開されたのか、観てても特別面白いとは思わなかったんだよ。
作られた当時は、まだPOVとかフェイクドキュメンタリー(モキュメンタリー)が廃れて無くて、それに便乗した形だったのかもしれないが、この系統のジャンルはもう現在じゃ落ち目だからなあ。
何か一つでも、これは斬新!というのがあれば、まだ感想も違ったのかもしれない。
言うても何の捻りもない、これまで色々作られて来た同じ様な作品とも大して変わらないものだった。
自分的には、役者達はどういう気持ちで演技しているのか、そこが気になってねえ。
なんつうか、リアルには感じられなかったんだわ、頑張って「演技」してるなあて、怖さよりも苦笑いの方が出ちゃった。
霊媒師のおっさんの演技も何処か白々しく見えちゃうし、終盤になっての大パニックすらも、お前ら楽しんでるなwそういった目線でしかもう観れなくなってしまっていた。
それと日系人の家が舞台なのは別に構わないのだが、これ見よがしに「死」の文字をポンポン出すのはどうなのかと。
霊に憑かれた女性スタッフの額にまで堂々と漢字で「死」と書かれているのは最早ギャグとしか(^^;)
全体的にポルターガイスト現象はアナログ的に演出しているのかなと思っていたが、意外と女性が宙に浮いたりと、一部製作サイドの技術力を出している所はあり、子供霊なんかの不意打ちな登場は和製ホラーぽくて気味の悪さがあった、それ位でしょうかね、良い点をあげるとすれば。
本作でもそうだったが、この手の作品は兎に角前置きがダラダラしていて長い!
本題にさっさと移れよ、てのが一番の課題なのだが、それをクリアしたのって殆ど見かけた事ないなあ。
誰かいきなりクライマックスから入るモキュメンタリー作ってよ(笑)。
評価:★★☆
22/05/09DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2022-05-04
メーカー: ニューセレクト