NIGHT HUNTER/NOMIS
2018年
カナダ
98分
サスペンス/アクション
劇場公開(2019/01/17)
監督:
デヴィッド・レイモンド
出演:
ヘンリー・カヴィル
ベン・キングズレー
アレクサンドラ・ダダリオ
<ストーリー>
若い女性の遺体が発見され、容疑者の男サイモンが警察に連行される。プロファイラーのレイチェルが尋問を開始するが、知的障害を持つと思われるサイモンは子どもっぽい振る舞いばかりを見せ、捜査は一向に進まない。そんな中、さらなる事件が起こる。
―感想―
2018年
カナダ
98分
サスペンス/アクション
劇場公開(2019/01/17)
監督:
デヴィッド・レイモンド
出演:
ヘンリー・カヴィル
ベン・キングズレー
アレクサンドラ・ダダリオ
<ストーリー>
若い女性の遺体が発見され、容疑者の男サイモンが警察に連行される。プロファイラーのレイチェルが尋問を開始するが、知的障害を持つと思われるサイモンは子どもっぽい振る舞いばかりを見せ、捜査は一向に進まない。そんな中、さらなる事件が起こる。
―感想―
完全に読み間違えてしまっていた。
犯人の人物像偽り説が直ぐに頭に浮かんだんだけどねえ。
そこまでベタな「秘密」ではなかったです。
取調室のシーンとかをきちんと注視していれば気付いたかもしれない。
けど私は絶対こいつ「別人」をわざと演じてるわ、と決めつけて観ていたから「多重人格」説が出てきた時は「そっちかああ」てなったし、その後終盤になって又別の真実が明確にされた瞬間は「多重人格ちゃうんかいw」て素直に驚かされちゃった。
完璧にこっちまで騙されてしまったね、当然警察も同じ目に遭う訳でして。
犯人を逮捕するまでは良いけれど、第3者がちょいちょい余計な事をするから逃亡し放題。
手助けしてどうするねん、と。
独房に入れられているのに、署内に爆弾らしきものが届けられたりして、警察が混乱すれば私も混乱。
どういうカラクリがあるのかと、そこに一番関心を持つのだが、前述した様に読み通りの真相・真実が登場せず、鑑賞者含めて全員が一杯食わされる展開はかなり秀逸。
そして犯人役の俳優の気色悪い演技が絶妙に活きていた。
固定観念に囚われ過ぎると痛い目に遭う、そんな作品。
「兄ちゃんが好きなんだろ?だったらしっかりハグしてやれ」
その場所の不安定さを利用した咄嗟の閃き、伝えた相手が普通の人間とは違うというのも上手い具合に作用していた。
それまで手のひらで踊らされていた警官だったが、最後は犯人の「武器」を利用して葬るというのが気分いい。
元判事と少女による必殺仕置人みたいな描写を絡ませているが、これ単体でも面白い映画が撮れそうな気がする、どうだろうか。
評価:★★★☆
20/03/01DVD鑑賞(新作)
バナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2020-01-24
メーカー:カルチュア・パブリッシャーズ
情報<のむコレ3>
コメント