銀幕大帝α

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【動画】貞子vs伽椰子【超特報予告編】

2015年12月11日 20時38分00秒 | 趣味・雑記(映画関連)
今年のエイプリルフールに1日限定でネタとして実現した、邦画ホラー映画界最凶の2大ヒロイン『リング』の「貞子」と『呪怨』の「伽椰子」による共演。

なんとこれが、本当に映画化される事になりました!
それの特報予告編が届きましたのでお知らせ致します。

"映画『貞子vs伽椰子』超特報" を YouTube で見る


これだけじゃどんな内容なのか全く分からない予告編ではありますが・・・笑

主演は山本美月ちゃん。

貞子と伽椰子の対決にどう彼女が絡んでくるのかは不明。
テレビと二階から挟み撃ちされて絶叫するんでしょうかww
そして「この娘を呪い殺すのはわたしよ!」と貞子と伽椰子がキャットファイトを繰り広げたりしちゃう?w

監督は日本のモキュメンタリー・ホラーの第一人者で国内外問わず幅広い性別・年代の層から支持を得ている白石晃士氏!!
私も彼の大ファンの一人でもあります。
白石監督ならば、とんでもない発想でとんでもない(良い意味で)無茶な映画を作り上げてくれそうな予感がするだけに、監督が誰なのか知った瞬間から私の中では半端無い楽しみが芽生えてきております。
劇場公開は2016年の6月。
KADOKWA配給とのこと。
確実に『貞子3D』『呪怨 -終わりの始まり-』よりかは面白い作品になるのではないかと予想していますが、白石監督ファンの皆さんもそう思いませんか?
期待してますよ、監督!!

公式サイト
http://sadakovskayako.jp/
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悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46

2015年12月10日 21時56分00秒 | 邦画その他(ドキュメetc.)
2015年
日本
120分
ドキュメンタリー
劇場公開(2015/07/10)




監督:
丸山健志
製作:
北川謙二
企画:
秋元康
出演:
乃木坂46



<ストーリー>
2011年8月、AKB48の公式ライバルとして誕生した乃木坂46。常に国民的アイドルグループと比較されながらも、直向きに走り続けてきたメンバーたちの軌跡を密着取材を通して綴る。

知られざる秘密に迫る乃木坂46初のドキュメンタリー映画、ついに解禁!

-感想-

ちょこちょこ泣かされましたわ。
生駒ちゃんは知ってたけど、白石さんや西野ちゃんも闇を抱えた状態で乃木坂のオーディションを受けてたんだね。
加入した事でどうにか今までの自分を変えようともがき苦しみ、その過程の中で希望の光を見付け、それに向かって少しずつ前に歩もうとする姿がとても美しいのよ。

でも、活動していく中で味わう挫折。
選抜等に選ばれなかった事で自分は必要とされていないんじゃないかと傷つき、心を閉ざそうとしてしまう。
しかし、それを救ったのは他でもない仲間であり送り出してくれた家族でもある。
「もうそこまで苦しむなら辞めちゃいなさい」
娘の心情を気遣い優しく言葉をそっと掛けてくれる母。

「そんな悲しい事言わないでよ!」
みんな一緒になって頑張ってきたじゃない。
なんで、私だけ他の子よりも劣っている、なんて後ろ向きな事を言うの?
ネガティブになって愚痴を溢すまっつんに涙を流しながら、もっと自分の良さを見つめ直してと訴えかける仲間。
このシーンを観て、私の中にあった生駒ちゃんに対する印象がガラリと変わりました。
メンバー一人一人をしっかりと見ている子なんだな、て。
自分だけ良かったらそれでいい、とか思う子ではなく、落とされた子にも正直な気持ちをぶつけて、いつでも心を一つにさせて、共に喜び、共に泣く、本当にピュアな精神を持ち合わせている子なんですよ、生駒ちゃんは。
何度もセンターを任されているのは、こういった風に他のメンバーをきちんとフォロー出来る器量さが彼女にはあるからなんだろうなぁ。

そんな生駒ちゃんでも、センターという重圧に相当のプレッシャーを抱きながら戦ってたみたいで、初めてセンターから降ろされ後列へと回された時は、開放感からか観客の前で後ろに卒倒してしまう。
ここのシーンはかなり衝撃的でしたが、その後、笑顔でようやく気持ちが楽になったと飛び跳ねている生駒ちゃんを観た時は、前にメンバーが誰もいない状態で歌い踊るポジションの大変さ、重みを大きく感じさせられました。

考え、考え抜いて学業に専念する為に一時活動休止を自ら申し出た生ちゃん。
他のメンバーが乃木坂の一員として成長していく中、自分は置いて行かれるんじゃないかという不安はあったと思う。
それでも、そういう決断をし、きちんとファンに挨拶して、中途半端な状態のままで何事もしたくないと一旦区切りをつけてから先ずやるべき事をやり、ちゃんとやり遂げてから活動に復帰した生ちゃんの姿勢は立派。
こういう部分を私は見習わないと。

乃木坂最大の不祥事、と書くのは私的には好きじゃないが、2014年のNHK紅白歌合戦出場者発表が迫る中で起きた、某週刊誌によるスクープ写真掲載。

こういう映像を観ると辛いわ~。
確かに寂しさに負けて事を起こしてしまったまっつんも悪いけど、橋本さんも言っていたが、何も分からない乙女を唆した相手の所帯持ち男の方が断然に悪いと、私も週刊誌読んだ時は、まっつんへの怒りは全くなく、この糞野郎に憤怒したもん。
大人としての行動が最低過ぎるっしょ。
有名な乃木坂の子と一緒に不届きな行動をしたらどうなるか、それも分からないのかテメェは、てね。
結果、この事が原因で、確実視されていた紅白初出場の夢も幻として消えてしまう。
全ては自分のせいだと自己嫌悪に陥るまっつん。
年末の感謝祭にて、まっつんは「活動辞退」を覚悟にスピーチを申し出たらしい。
けども、会場に居たファンからまっつんに掛けられた言葉は罵声ではなく、頑張れ!の大声援。
それを聞いた瞬間、まっつんはファンの優しさを全身で感じ「活動辞退」を踏み止まったそうだ。
いやもう、この「頑張れ」コールから涙と笑顔で「もう少し乃木坂に居させて下さい」とお辞儀するまっつんの姿までの流れが涙腺チョチョ切れ。
そうよ、ファンであるなら1度位の軽率な過ちならば許してやらなきゃ。
てか、その程度の事で「辞めろ!」とか言う奴、本気で彼女を応援してたのかよと私は疑いたくもなる。
素直に過ちを認め、素直に公の場で謝罪し、もう一度チャンスを下さいと頭を下げる子にも「辞めろや」とネチネチと言う気になれるファン、じゃねぇなアンチだな、糞ムカつくわw
私から言わせると、お前こそもうファン辞めちまえよww

どのグループにも居るが、アンチはいらねぇ。
メンバー誰かを傷つけたり、グループ全体を汚すような発言をする人間は必要なし。
誰か一人でも好きになれないなら、全員を好きになれる違うアイドルを応援しろや。
もうホント、苛々するんですわ、私こういうバカ共は。

おっと、最後少し記事が熱くなってしまいましたが、期待以上に素晴らしく見応えのある乃木坂ドキュメンタリー映画でした。

自分が観た感じだとこの作品のテーマは「葛藤」と「決断」じゃないかなぁ。
その意味は、私が書いた文章の中から見つけ出して下さい。

この映画を観て、乃木坂が益々好きになりましたね~。
今回ピックアップされたメンバー達が、どのような気持ちで活動に取り組んでいるのか、これからどのようにして成長しようとしているのかが、秀逸なカメラワーク等の演出や音楽と共に明確な答えとして描かれているので、乃木坂全体を愛してらっしゃるファン、清純アイドルを目指している女の子、それを陰から支えようと思ってらっしゃる御家族の方達には是非とも観ていただきたいです。

母からの愛娘に対するコメントがナレーションに変わって全編に渡り流れる形にもなっているので、いずれ自分の娘をアイドルにしたいと願うお母様とかも、他の親はどういう気持ちで送り出しているのかが本作を観れば寄り分かるのではないでしょうか。

終わりに、2015年NHK紅白歌合戦、晴れて乃木坂初出場決定、おめでとう!
楽しみに観させて頂きますよ♪

2015年12月現在、私の乃木坂推しメン。
1推し:生田絵梨花
2推し:西野七瀬
3推し:秋元真夏

評価:★★★★☆
15/12/10DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2015-12-09
メーカー:ソニー・ミュージックレーベルズ

関連作:
『悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46(2015)』(第1弾)
『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46(2019)』(第2弾)

オフィシャル・サイト
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【動画】アイアムアヒーロー【特報予告】

2015年12月10日 18時27分00秒 | 趣味・雑記(映画関連)
「ビッグコミックスピリッツ」誌で掲載されている花沢健吾の原作漫画を実写化させた作品の特報予告が届きました。
"I am a hero official movie trailer アイアムアヒーロー 映画" を YouTube で見る



主演は大泉洋。
共演に有村架純と長澤まさみ。

監督は『GANTZ』シリーズや『図書館戦争』シリーズを手掛けた佐藤信介。
これは期待出来るか!?
2016年04月23日より東宝系映画館で上映開始予定。

私にしては珍しく原作漫画は(レンタルコミックで)読んでます(ゾンビものなので)。
個人的には実写化して欲しい漫画ではあったので実現した時は嬉しくなりました。
キャスティングは良いのではないでしょうか。
予告編観た感じでもかなり面白そうに思えました。
R15+指定作品ということで、それなりにグロくて興奮しながら見れるゾンビホラー映画として完成されている事を祈ります。
楽しみ!

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百日紅~Miss HOKUSAI~

2015年12月08日 20時29分00秒 | アニメ(国内)
2015年
日本
90分
時代劇/ドラマ
劇場公開(2015/05/09)



監督:
原恵一
『カラフル』
原作:
杉浦日向子『百日紅』
主題歌:
椎名林檎『最果てが見たい』
声の出演:
お栄
松重豊葛飾北斎
濱田岳池田善次郎
高良健吾歌川国直
美保純こと
清水詩音お猶
筒井道隆岩窪初五郎
麻生久美子小夜衣
立川談春萬字堂
入野自由吉弥
矢島晶子茶屋の子ども
藤原啓治使いの武士/鳥売り



<ストーリー>
葛飾北斎の娘で、恋に不器用な浮世絵師のお栄と、両国橋や吉原、火事、妖怪騒ぎなど、喜怒哀楽が満ち溢れる江戸の街で暮らす人々の姿を、四季の風景と共に描き出す。

お栄23歳。職業、浮世絵師。父、葛飾北斎。
江戸に恋する、浮世を描く!


-感想-

2代目ハマちゃんこと濱田岳クン、普通に声優上手いな。
清水詩音ちゃんの落ち着いた声も凄く好きだ。

魂の篭った絵には魔力があるとは聞いてはいたが、江戸の雰囲気と妖怪の類が出現する描写はとてもマッチしており、おどろおどろしさがありながらも何処か幻想的な映像にはなっていました。
こういうのを見ると、故水木しげる先生の妖怪大辞典を読みたくなっちゃうんだよな~。
確か小学生の時に親に買ってもらった水木先生の本がまだあったような記憶があるのだが、今度探してみよう。
絵の完成具合によってはそれは人を脅かす物になるし、お守り的な存在にも成り得る。
絵一枚の中にも色々と奥の深い意味が隠されているのねと、絵心の無い私でも多少の勉強にはなりました。

取り分け楽しいな、面白いな、と感じる作品ではないけれども、江戸の時代の空気を画面を通して一杯に浴びる事が出来るアニメーションだと思う。

病気がちなお栄の妹、お猶との一時は暖か味があって心がポカポカしてくる。
だから余計に別れの時のシーンは悲しい感情を掻き立てられてしまったのだが、冒頭で‘目が見えないのにずっと金魚を眺めている’という台詞がお栄の絵によってラストで再現された時は、素敵な終わり方だなぁと目を潤ませてしまいました。
何気ない父・北斎の「自分の足でここまで来れたじゃねぇか」と呟く場面も、不器用だけど父親としての末娘に対する愛と優しさ、哀しさがとても強く伝わってくる瞬間でした。

風情と人情味を心地良く感じたい人にはお奨めしたい作品。
個人的には素敵なアニメ映画だと思います。

そして、「よし!俺も吉原に行って遊女と交わってみっか!」と叶いもしないのにちょっとそんな気分にさせられたりしたのは根っからの女好きの証拠でござんす。
後、特別犬好きではないけど

わんこが猛烈に可愛かった。

評価:★★★☆
15/12/08DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2015-11-26
メーカー:バンダイビジュアル

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ミニオンズ

2015年12月07日 15時02分00秒 | アニメ(国外)
MINIONS
2015年
アメリカ
91分
コメディ
劇場公開(2015/07/31)



監督:
ピエール・コフィン
『怪盗グルーのミニオン危機一発』
カイル・バルダ

『ロラックスおじさんの秘密の種』
ナレーション(日本語版):
真田広之
声の出演:
サンドラ・ブロックスカーレット・オーバーキル
声の出演(日本語吹替版):
天海祐希スカーレット・オーバーキル
設楽統ウォルター・ネルソン
日村勇紀ウォルター・Jr・ネルソン
宮野真守ハーブ
藤田彩華ティナ・ネルソン
LiSAマージ・ネルソン



<ストーリー>
ミニオンの生きがいは、その時代の最強で最悪なボスの仲間になること。だが、いつしかボスがいなくなり、生きる目的を失った仲間を救うべく、3人のミニオンが立ち上がる。

-感想-


30秒で分かる『ミニオンズ』はじまり、はじまり~(ちょいネタバレ有り)。

最強最悪のボスを求め仲間達と別れて旅に出るケビン、ボブ、スチュワートの3人(匹?)。


イギリス王冠を奪い取った裏切り者としてスカーレット信者達に追い掛けられ絶体絶命の大ピンチに陥るケビン。

咄嗟に逃げ込んだ装置を稼動させてしまい巨大化するケビン。


ミサイルを発射し空高く逃げようとするスカーレットをキャッチし、発射されたミサイルを飲み込んだ状態のままケビンも一緒に上空へ。


後半駆け付け合流したミニオンズ達が見守る中、空中爆破するケビン。


絶望的な状況に泣き叫ぶボブ(。♋ฺ‸♋ฺ。 )ウルウル「ケビーーン!!!!」


しかしケビンは無傷で生還し、ボブ、スチュワートと共に女王陛下から称えられるも、しつこいスカーレットが王冠を奪い逃走を図るが、何者かがスカーレットを氷付けにしてその王冠を横取りし、空中バイクに乗って去っていく。

こ、この人こそボク達が求めていた最強最悪なボスだぁ!!
おわり。

もしや、この少年は!?
子供の時から声が笑福亭鶴瓶なのはファンとしては嬉しいものがあります。
そっか、グルーは声変わりしないまま大人になったんだねw

いやもう、端から端までミニオンズが可愛い
これ以上の褒め言葉がありますか?
特にボブが猛烈な癒し系キャラで大好きになりました。
クマの縫いぐるみや生きたネズミをすっごく可愛がる姿を見ていると胸がキュンキュンしちゃう。
ケビン爆発の時の涙の叫びでは思わず貰い泣きしそうになっちゃったよ。

ミニオン語って基本喋っている内容が殆ど理解出来ないんだけど、表情や仕草なんかで大まかだけど会話の中身がそれとなく観客にも予測出来るというか、伝わってくるような気にさせられるのがキャラクターとしてのユーモラスな部分でもあって、個々の愛らしさもあってか微笑ましく見続けてしまう魅力も兼ね揃えているのが良いよね。

冒険的な要素をふんだんに盛り込んだ物語性に好感を持てる上に、色んなキャラを総動員させたハチャメチャさが更に痛快で、ワクワクやドキドキ、ニコニコ、ウルウルといった感情を一時も途切れさせられる事も無く、最後まで一気に突っ走ったストーリーの面白さにぐうの音も出ない程の素晴らしさを感じた最高のアニメーションでした。

ミニオンズの合唱による配給会社ロゴ出現冒頭シーンからして好っきゃねん!

評価:★★★★
15/12/07DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2015-12-02
メーカー:NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社

オフィシャル・サイト(日本語)

関連作:
『ミニオンズ(2015)』(スピンオフ)
『怪盗グルーの月泥棒 3D(2010)』(第1作)
『怪盗グルーのミニオン危機一発(2013)』(第2作)
『怪盗グルーのミニオン大脱走(2017)』(第3作)

『ミニオンズ フィーバー(2020)』(長編)

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