銀幕大帝α

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ライリー・ノース 復讐の女神

2020年02月22日 13時14分35秒 | 洋画アクション
PEPPERMINT
2018年
アメリカ / 香港
102分
アクション/サスペンス
R15+
劇場公開(2019/09/27)




監督:
ピエール・モレル
『パリより愛をこめて』
出演:
ジェニファー・ガーナーライリー・ノース
ジョン・オーティスモイゼス・ベルトラン
ジョン・ギャラガー・Jrスタン・カーマイケル
フアン・パブロ・ラバディエゴ・ガルシア
アニー・イロンゼリサ・インマン



<ストーリー>
ライリー・ノースは、夫・クリスと娘・カーリーと共に幸せに暮らしていた。ところがある日、クリスマス広場で麻薬組織の襲撃に遭い、家族の命が奪われてしまう。

最強のママ、降臨

―感想―

これ、かなり面白かったですわあ。
ジェニファー・ガーナーが高度なアクションをするてなイメージが初め沸かなかったんだけど、そういや『デアデビル』とかそれのスピンオフの『エレクトラ』に出演してましたな、随分前の作品ですけど。

面白かったら「目が離せない」て言うけど、本作が正にそれ。
面白いのは当然なんだけど、ちょっと目を離した隙に何かしらのアクションやってんの。
少しは休ませてやれよwて心配になる位に、ターゲットを絞って次から次へと銃をぶっ放しながら娘の敵討ちを繰り広げてます。
しかも只銃を撃っているだけじゃなく、その合間に追撃やかわしをやったりしており、愛娘を失ってからの5年間、きちんと訓練していたというのが5年後の彼女の姿へとしっかりと活きていて、余りのタフさと強靭さに観ている私もテンションあげあげ。
謳い文句にある通りの“最強ママ”をこの目でじっくりと見て楽しませて貰いました。

まさかこいつが!?てな裏切り者が突如判明したり、スラム街で彼女が生活しているというのが終盤の展開にも上手く反映していてリアルさが増して居たりと脚本の良さも随所で光っている。
勿論主人公の強さ有りきではあるけれど言うてもある程度訓練したらそれ位のリベンジ行動は起こせるんじゃないかなて納得は出来るし、そこは流石に過剰演出じゃねえのか?て思う所が全く無かったから、実際に起きてもおかしくはない現実味を帯びた構成にしてある所が好印象でした。

悪い警官が居れば良い警官も居る。
爽やかな気持ちにもなれるラストシーンも好き。

今作の可愛い子役図鑑

麻薬組織の一員の銃撃によって殺されてしまうカーリーちゃん。
夫婦から滅茶苦茶溺愛されて育っているんですが、俺でもそうするよ。
だって、健気でしっかり者で可愛いもの、こういう娘が俺も欲しい。
この子役ちゃん、何かの映画に出ていた記憶があるんだが、それが何だったのか思い出せないんだよなあ。

評価:★★★★
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PS4【デイメア:1998】初見で実況プレイ開始しました&PS4【Dishonored HD】犬舎を抜ける所まで

2020年02月21日 12時44分27秒 | 【YouTube】銀幕大帝動画ちゃんねる更新情報
もう一つのバイオハザード2のリメイクと言われているゲーム『デイメア:1998』を発売日に購入、実況プレイ開始しました。
初見でのプレイとなりますので、全体的にもたついた感じになっちゃってます。
操作の確認とか、設定の確認とかを度々入れているのでそういう形になっております。
この辺は慣れてくれば改善されるんじゃないかなとは思いますので、宜しくお願い致します。



『Dishonored HD』の動画も更新しております。



ご視聴宜しくお願い致します。
チャンネル登録よろしくお願いします。

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セーラ 少女覚醒

2020年02月21日 12時17分17秒 | 洋画ホラー
STARRY EYES
2014年
アメリカ / ベルギー
98分
ホラー
劇場公開(2019/07/26)



監督:
ケヴィン・コルシュ
デニス・ウィドマイヤー

脚本:
ケヴィン・コルシュ
デニス・ウィドマイヤー

出演:
アレクサンドラ・エッソーセーラ



<ストーリー>
セーラは女優を目指しているが、オーディションは落選続き。夢と才能がそぐわない現実に折り合いが付けられず、彼女の強い願望は恐ろしい力を呼び覚ましてしまう。

私の邪悪な秘密が目を醒ました――

―感想―

少女?
少女てどこからどこまでの年齢を指すんや?
この娘、少女か?

それは別に良いとして(いいんかいw)、なんやこの意味の分からん展開は。
悪魔崇拝系てのはなんとなく目に見えるけど、セーラは一体何になったんですかああ!

クスリでもやってんのか?て疑う位にいきなりトリップするセーラの性格そのものが好かんのだが、仲間を見下しているという体がある事で、終盤に起きる殺戮が活きている。
つか、ここ、むちゃくちゃグロい。
俺の好きな切り株は無かったんだけど、幾ら何でもやり過ぎだろて、どんだけ怨念持ってんねんなぶっ殺し具合、ウハウハ。

なんでもリメイク版『ペットセメタリー』の監督さんだそうで。
期待通りのものが観れたから、『ペットセメタリー』も期待しちゃっていいかしら。

徐々に変貌していくセーラの容姿や、苦しみ方が気色悪く、こっちまでがいや~な気分にさせられるんですよ。
けど、生まれ変わったセーラが妙に神掛かってたんだよねえ。

頭をハゲにさせられたり、ウエウエやらされたり、ヌードにさせられたり、キチガイ染みた様に暴れたり。
セーラ役の女優さん、かなり体張ってます。
そこを一番評価してあげなければいけない作品。

評価:★★★
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聖女/Mad Sister

2020年02月20日 14時10分45秒 | 韓国アクション
NO MERCY
2018年
韓国
116分
アクション/サスペンス/犯罪
PG12
劇場公開(2019/)



監督:
イム・ギョンテク
出演:
イ・シヨン
パク・セワン
イ・ジュニョク
チェ・ジノ
イ・ヒョンチョル




<ストーリー>
元警護員で過剰防衛により服役していた女格闘家イネは刑期を終え、障害を抱える妹ウネのもとへ帰ってくる。ようやく普通の暮らしを取り戻したかに思えた矢先、妹が学校へ行ったまま帰ってこなくなってしまう。心配したイネは学校に問い合わせ、警察にも届け出るが誰も真剣に取り合ってくれない。必死で妹の行方を探すイネだったが……。

―感想―

相も変わらず警察無能。
何故そこまで子供が居なくなったら「家出」と決めつけてしまうのか。
まあそうしないと身内を動かせないので演出的には苦肉の策かもしれないが、それにしても殆どの韓国映画に出てくる警察の職務放棄には呆れる(笑)。

で、失踪した妹を探しながら彼女に対して酷い行為をした人間をぶちのめす為に姉ちゃんが奮闘しまくる訳でして。

なんでも主演の女優さんはボクシング韓国代表という肩書を持った方らしい。
確かに男顔負けの強さを発揮していて凄いなとは思うのだが、格闘技経験者という一種の特技を事前に知らなくても観ている間に「もしかして何かテコンドーとかやってる?」という風には感じられなかった。
演出としてそういう風に見せているんだなと思っただけで、後で彼女がそういった経験者だってのを知って、へえそうだったんだ、てはなったが、鑑賞中にはパンチが人並み以上に速いとかキック力が優れているとか、その辺の繋がりには勘が働く事は無かったなあ。
特別な特技を持っているのであるのならば、もう少しそれを予測させる様な工夫を施した他では観られないアクションをやらせてみても良かったんじゃないだろうか。

とは言え、登場するどいつもこいつも屑ばかりな男共を情け容赦なく痛い目に遭わせていく流れには痛快さはある。
首謀者が議員てのも韓国映画らしい所で、日本でも汚職塗れな議員は居ても、人を平気で殺すような議員はおらんでしょ。
どこまで腐ってんだよ、ヤクザじゃねえか(笑)て程に韓国の闇を垣間見る事が出来る中での余りの卑劣さに胸糞悪くはなるが、お姉ちゃんの不屈の精神を捨てず幾ら殴られようが刺されようが復讐を絶対に諦めない姿が素敵で、飽きなく観終えてしまった。

只、終わり方が少しブツ切れ気味で、妹は薬物を注射されていたし、お姉ちゃんは刺されて血塗れになっていたし、その後どうなったんだろう、てモヤモヤした気持ちだけが残ってしまったのが惜しい。

何故か丈の短いスカートを履いて立ち回りを見せてくるお姉ちゃんに、パンツ見えるんじゃないかと期待が膨らむのは男にとっての希望であり願望。

見えた!!黒のパンティやん!!
と一瞬興奮してしまったが、直後の映像で、パンティではなく見せパン、しかもスポーツパンツだって分かった時の半端ないガッカリ具合、同志なら分かってくれるはず。

けど、綺麗なおみ足を随所で拝ませて貰いましたから、まあいっか、て満足はしたんだけどねw

障害者を扱い、その人を(抵抗出来ないからと)レイプしたりする場面があるので、非人道的な作品という意味で好みが分かれるかもしれない。
私もおススメはしないけど、韓国映画だからと割り切れる映画ファンであれば、それなりに楽しめるんじゃないかな。

今作の韓国女優図鑑

妹の為に死闘を繰り広げるお姉ちゃん。
美人さんでした。
特に時折見せる切ない表情の時が一番ドキッとさせられた。
 
評価:★★★☆
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雪暴 白頭山の死闘

2020年02月19日 16時42分52秒 | 亜細亜サスペンス
雪暴/SAVAGES
2019年
中国
113分
サスペンス/犯罪
劇場公開(2019/01/24)



監督:
ツイ・シウェイ
脚本:
ツイ・シウェイ
出演:
チャン・チェン
ニー・ニー
リャオ・ファン
ホアン・ジュエ
リー・クワンジェ
リウ・フア




<ストーリー>
中国と北朝鮮の国境近く白頭山の麓にある小さな町で、強盗団による黄金輸送車強奪事件が発生する。豪雪で犯罪の証拠が消えゆく中、刑事のワンは同僚で古くからの友人・ハンと共に捜査を進めていくが…。

―感想―

韓国映画だとばかり思って借りて観始めたら中国映画だったでござる。
この時点で既に萎えた(笑)。

中国産サスペンスもので以前観た『迫り来る嵐』で痛い目に遭ったからなあ。
カンフーものとかは相性いいんだけど、どうにもサスペンスものとは相性が悪い。
本作も最初は普通に観てたんだけど、テンポが悪いのか似た様なシーンが続くからなのか、どんどんと集中力が途切れてきて2倍速での鑑賞へとチェンジ。
2倍速でも十分に鑑賞出来たのだから、多分話の進み方がせかせかとしていなかったんだろう。
後、どうしても中国語に慣れないてのもある。
吹き替えが収録されていたら、もしかしたら最後まで2倍速なんかにしなかったかもしれない。

主人公よりも豊川悦司似の男の方が印象というかインパクト強い。
それなりに出血もあり、ドンパチもありで見所らしいシーンを確認する事は出来たが、だからといって2倍速を止めて、という気持ちにはならなかった。
中国サスペンスに対する私のイメージ=「そう大して面白くない」というのが最初から邪魔をする。
きちんと観たら「面白かった」かもしれない、けど一度付いた悪いイメージには勝てない。

以上、全く感想になっていない駄文でした。

評価:★★★
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