知らない会社から営業の電話がかかってくることがありますね。
「お忙しいところ畏れ入ります。ジャズバーエムズ様でよろしかったでしょうか?」
・・・・・
日本語にこういう完了形は存在しませんです、ハイ。
でも議論を始めるのもなんなので、
「はあ」
「申し遅れました。わたくし、○○○の○○と申します。
いつもお世話になっております。」
・・・・初めてのアプローチなのだから、お世話になってもいないししてもいないのですが。
「店長様でよろしかったでしょうか?」
・・・・なんかいちいち地味~~にムカつきますね
ボケていないかどうか問診されてるみたいじゃない?
マニュアルというものは、最低限の礼儀正しさやら配慮を感じさせて、まずは相手に
良い感じを与えるために作成され、訓練されているはずだと思っていたのですが、
どうもこれでは真逆の効果がありそうですね。
営業の基本の基本として、「お忙しいところ畏れ入ります」という前に
こういう業態の店は何時ごろが忙しいのか、と考えて調べる配慮すらしていないことが多く、
やみくもにリストを見て電話をしているので、すでに同じ会社の人間がかけてきているのも
知らなかったりして、「もし必要があっても、ここの会社だけは使うまい」と
固く決心させることになったりして、ほらね、真逆効果 ヤレヤレ