愛は終わりのない旋律のようなもの
詩人は交響楽に例える 月の光に指揮された交響楽に
だけど僕たちの愛はちょっと調子が乱れてるね
以前は君のキッスで僕の熱は上がったけれど
今はなんだかオーケストラも貧相に聴こえてしまうんだ
二人で奏でていた音の調子を 君が変えてしまったみたい
ボサノヴァみたいに 愛はスウィングしなきゃいけないのに
以前の僕たちは完璧にタイミングが合ったハーモニーだったのに
今は何かが変わってしまって歌詞もかみ合わなくなった
君があのメロディーを忘れてしまったから・・・
ハートが調子外れなんてどうしようもないじゃないか?
元みたいに調子を合わせようよ
僕と一緒に愛の歌を歌おう
もう一度以前みたいに 結局はそういう運命の二人なんだから
君の気持がピッタリ僕に寄り添えば
調子っぱずれなんてありえない
そして調子の戻った君は僕と歌い続けるんだ!!
「音痴」と訳されることもあります。
この曲には英語の歌詞が2種類あって、もうひとつのほうは
「君がボクのことを音痴って言うから、いつも傷つくんだ」と始まります。
何事も「ちょっとかみ合わない」というのは意外と修復や改善は難しいものだと
実はひそかに思っておりまする・・・