廣田ゆり&鈴木ひろゆきペアの開始前。
二人で打ち合わせを終えてカウンターに座った廣田さんに
「"Exactly Like You"ってやってます?」と何気なく。
私としては、これまで共演したような方々と演奏するときはKeyさえ言えば
みんな軽く演奏してくれたけれど、後輩世代になると知らない人もいるかも、
くらいの感覚だったのですが、ゆりさん笑い出しそうな顔をして譜面をかかげ
「あの、最初にやろうと今決めた曲なんですが・・」
三人だけ大ウケ
な~~んだ。
さらに、リクエストで"I Know Why"を歌ったら、後で
鈴木「それもやろうかって言って、譜面用意してきたんですよ」
さらにさらに
"You're Getting to be A Habbit With Me"(あなたがクセになっていく)
いきなりステージで譜面を出して、カウントを出してのぶっつけ本番。(こればっかり)
イントロといい、エンディングといい、これを知っていて好きで実際に
演奏しなれていないとそうはいかない、という演奏でした
終わって三人で大笑い
つくづくよくわかりました。
「スタイルが同じ」ってことは、好む曲や時代が似ている、ということ。
そして大仰なジャズの曲よりも「歌物」でしかも「小唄系」が好きな人が、
エムズの色なんだなあ、ということが。