銀座ジャズバーエムズのブログ

 生演奏のある小さなバー・・・「大人のくつろぎ空間」をお探しの方にご案内申し上げます。

英語の小咄・・・

2017-07-21 16:39:45 | 

 というわけでもないのですが・・・

歌詞の中には、通常の会話には出てこないような言い回しもたくさんあって

辞書で言葉の意味を調べても、なんのことやらイマイチ日本語にしにくい、

という場合があります。  永年解決せずにそのまま歌っているものも

実は結構ありますね

 

 「7月」が出てくる歌、ということで歌っている

'You Go To My Head'

お酒の名前がいろいろ出てきて、

「ジュレップのキックのように、君がガツンと効いてくる」

雰囲気なのですが、Bobさんに聞いたところ

「ウ~~ン、ずっと頭の中にいて、いつも考えてる感じヨ」

なるほど。 朝ひょいと口ずさんだ曲が一日中耳について離れないことって

ありますよね。 ああいう感じを言っているらしい。

 

 もう一つ、

'You Turned The Tables On Me'

「これって『ちゃぶ台返し』のことですか」という質問あり。

中華料理のテーブルみたいに回す方のイメージで、「私の番になった」

と説明していたのですが、成句としての言い回しに

「形勢が逆転してしまった」というのがあるのですって。

つまり、最初は相手の方が惚れていると高をくくって、上からな感覚でいたのに、

いつのまにか自分の方がぞっこんになったらしく

「早く会いたいな~~」と思うようになっちゃった、ということらしい。

  では、「ちゃぶ台返し」はなんて言うのかな~~と考えて

「そうだBobさん、You turned the table over on me.は

と聞いたら

「Oh アブナイネエ

ナルホド。