銀座ジャズバーエムズのブログ

 生演奏のある小さなバー・・・「大人のくつろぎ空間」をお探しの方にご案内申し上げます。

「秋」とは言いながら

2019-09-22 13:32:07 | 季節

 曲と歌詞とは必ずしも連動していない・・・

例えばミュージカルの劇中歌のように、作曲者と作詞者が

同じ場面とキャラクターを想定して作った場合はいいのですが、

演奏家がまず演奏用の曲を作り、それがいい曲だというので、

歌う人または歌わせたい人が、タイトルから連想した歌詞を後付けしたりすると、

作曲者のイメージとはまるで違ったものが独り歩きする、という曲も多いわけです。

 

 さらに、演奏家も歌詞をあまり気にせず、タイトルだけで

イメージした演奏をしている場合も多く、これなんかまさにそう

'Early Autumn'

「『初秋』・・・まさに今の季節にピッタリなのでお送りします

・・・・歌詞はですね、

「・・・早すぎる秋が来て 街の空気を凍らせる・・・

4月の気分で恋は始まったのに

こんなに早く別れが来るとは思わなかった

どこかでまた会えるだろうか・・・

やり直せるものなら 二度とこんなに早い秋はごめんだよね・・・」

おいおいって感じです

 

 個人的には、サンマのおいしい秋のうちはまだ歌いたくないなあ

街路樹が色づき、ちょっと上着の襟を立てたくなるくらいの

季節になってから・・・

 

 

 

 

コメント
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