銀座ジャズバーエムズのブログ

 生演奏のある小さなバー・・・「大人のくつろぎ空間」をお探しの方にご案内申し上げます。

かぶる

2016-06-10 16:23:48 | つれづれ

 廣田ゆり&鈴木ひろゆきペアの開始前。

二人で打ち合わせを終えてカウンターに座った廣田さんに

「"Exactly Like You"ってやってます?」と何気なく。

私としては、これまで共演したような方々と演奏するときはKeyさえ言えば

みんな軽く演奏してくれたけれど、後輩世代になると知らない人もいるかも、

くらいの感覚だったのですが、ゆりさん笑い出しそうな顔をして譜面をかかげ

「あの、最初にやろうと今決めた曲なんですが・・」

三人だけ大ウケ な~~んだ。

 さらに、リクエストで"I Know Why"を歌ったら、後で

鈴木「それもやろうかって言って、譜面用意してきたんですよ」

さらにさらに

"You're Getting to be A Habbit With Me"(あなたがクセになっていく)

いきなりステージで譜面を出して、カウントを出してのぶっつけ本番。(こればっかり)

イントロといい、エンディングといい、これを知っていて好きで実際に

演奏しなれていないとそうはいかない、という演奏でした

 終わって三人で大笑い

 

 つくづくよくわかりました。

「スタイルが同じ」ってことは、好む曲や時代が似ている、ということ。

そして大仰なジャズの曲よりも「歌物」でしかも「小唄系」が好きな人が、

エムズの色なんだなあ、ということが。


パワー・ステージお裾分け

2016-06-02 16:06:29 | 日記

 出前した先のステージで、ピアノを含め機材や音響がとても

しっくりくる、というのは、正直なかなかないことですが、

この下関のステージはほぼ完ぺきに近かったです。

今回は『影山ミキとem's Special』として遠征。

 そして、オーディエンスのノリ、というのがこれまた

大変なパワーで・・・

アップできないのが残念です。

 

本日:6月2日(木)旅帰りDuo

袴塚淳(P)酒井一郎(B)

お土産話と反省ならぬ反芻会予定