銀座ジャズバーエムズのブログ

 生演奏のある小さなバー・・・「大人のくつろぎ空間」をお探しの方にご案内申し上げます。

今一度

2018-08-10 14:17:13 | 情報

 残暑お見舞い申し上げます。

ジャズバーエムズは

明日:8/11(土祝)~19(日) 夏休みをいただきます。

本日:8/10(金)はお馴染みの我らが親分;

五十嵐明要(As)森田潔(P)谷口雅彦(B) トリオのご出演です

「締めの一杯」をどうぞご一緒に

良い週末とお盆weekになりますように

 


思い入れが過ぎると・・・(・。・;

2018-08-06 16:41:58 | つれづれ

 ある時'It's The Talk Of The Town'「街のうわさ」

(・・・結婚式の案内状を出して、親戚からお祝いももらってしまったのに

ちょっとしたことでケンカして連絡をくれない どうしよう、街中のうわさに

なっちゃって顔を上げて歩けないよ。 ボクを許して帰って来ておくれよ~~)

を軽く解説して歌ったら、初めてみえていた若い女性が(英語の歌詞を
しっかり理解なさったようでしたが)
「ドンピシャですねえ 実はこないだ婚約破棄しちゃって
ま、案内はまだ出してなかったので、この登場人物よりはマシですね。
アッハッハ」 あっけらかん
それからも会話が弾んでしまい、まあ、面白いご縁でした。
 
 が、ずっと以前にやはり若い女性が一人でみえて
「何かリクエストがありましたら・・・」
「実は失恋したばかりで・・・でも、やっぱり失恋のバラードが聴きたいです」
それじゃあ、というので、
「別れてもあなたのことはいつも思っているから・・・」
' I Wish You Love'を歌ったら、号泣されてしまい
私の失策です。逆らって明るい歌にすれば良かった
 
 こういうことがあるからと言って、歌う側がそういう感情を歌に込めれば
感動してもらえるかというと、全然違うのもまた、面白い現象です。
パフォーマンスは受け手の気持ちの中で温められて、目覚めて初めて
香りの花が開く・・・というとお酒の話みたいですが
歌い手と受け手がかみ合ってこその感動になるのでしょうね

想い出の曲

2018-08-03 15:37:48 | つれづれ

 「この曲、想い出があるんだ~」というセリフは、リクエストをうかがう時に

しばしば耳にするわけですが、ふと考えると、自分にもいろいろと

それらしい曲はあるもので、「あ~、〇〇さんが好きだったなあ。」

「河辺さん、これ必ず吹いてたなあ」などと。

その昔、お世話になった女性ピアニストが、ある曲を私が歌うのを気に入ってくれて

「ミキちゃん、今後どこかのライブで会ったらさ、何も言わずに出てきてよね。

アタシがこのバースをCで弾き出すから、そしたら今みたいに歌って」

・・・その後、体を悪くして引退されたと聞きました。

結局この計画は実行されないままですが

どこで会っても、すぐさま歌い出す用意はあります

 

五十嵐さんがファンの方のために

「ア~タ この曲好きだよね」と吹いて下さる場合には、それぞれに「所有権」があるらしく

「この曲さ、前は〇〇さんのテーマ曲だったんだけど()アタシがもらったのよ

・・・モシモシ・・・  プロレスラーかい