

「ウマノスズクサ」という植物を見つけました
以前テレビだったかなあ~、で「ジャコウアゲハ」という蝶の
幼虫の餌になる、という話を聞きました。
この辺にもジャコウアゲハが飛んでいるのをたまに
見かけるので、どこかに「ウマノスズクサ」という
この植物があるはずだと思い探し続けていました。
で、この「ウマノスズクサ」はジャコウアゲハを育てるのに
重要な草なんだそうです。
「ウマノスズクサ」(ウマノスズクサ科)は
つる性の多年草です。この植物をを保護して
いる団体があるようです。
名前の由来は、花の後ろにある球形の果実が、馬の首にかける
鈴に似ていることから付いたと言う説があります。
植物の性質を調べてみると、変わっていて面白い性質が
あります。「雌性先熟」というそうで
小型のハエが花の中に入ると、ハエは出ることができずに
閉じ込められてしまうそうです。
その後、おしべが花粉を出しハエに付くと
花の中の状況が変わり、ハエが花から出られるように
なるのだそうです。
つまり、エサガ来ないとおしべの花粉が出ない仕組みに
なっているんだそうです。
家の周りを見てあるいた限りでは、ここだけしか見付かりません
県道脇の、歩道のフェンスにからみついています
草刈をしたら草の上が無くなってしまいます。
この草は全草に毒があるということですが
アゲハの幼虫には関係ないのですね。