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 「人生に計画をたててはなりません」ヘッセの手紙残像となる

がん患者ぴあサポートのある日

2012-06-24 16:34:10 | 健康に関すること


今日は休耕田に栽培している花菖蒲園のお祭りで見てきました。
抹茶の野点があり有料でご馳走になりました。天候に恵まれ、沢山の人で賑わいました。花菖蒲も丁度見ごろです。


22日(金)、がん患者ぴあサポーターの当番でした。


ご主人が奥さんのことで来られました
味が無くて美味しくないと
奥さんの食欲が無いのが心配で
と熱心に話していきました。

2人で当番なので、合い方がつるっと食べられるようにと
温泉卵の作り方を教えてあげました。

俺に出来るかな  簡単だから大丈夫よ

当番が終わって帰り道これで良かったのだろうか?
支援センターへつなげて栄養士さんにつなげてもらうのが良かったのだろうか
いろいろ考えて悩みました

でもご主人の言葉を何度も思い返して

先生には話して、高カロリーの経口食が出ていること
栄養剤の点滴もしていること
奥さんは好きなものは買い物に行くとのこと
などを考えると
話を聞くことで良かったんだと
自分なりに納得しました。

その場で上手に話の内容を理解して
機転をきかせることの難しさをつくずく反省した一日でした。

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2 コメント

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Unknown (youko)
2012-06-24 22:43:59
がん患者のサポートをなさっているのですね。
同じ癌でも人によってそれぞれですから自分の
経験だけで判断してもいけませんし
難しいものですね。
話を聞いてもらえるだけでも気分が軽くなることもありますね。
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youkoさんへ (atuko)
2012-06-25 19:13:32
ある本には、人それぞれいろいろな人生があるけれど、側に人がいるだけで「ぴあサポートになる」と書いてありました。
苦しいこと、悩んでいること、こんなことが出来た、こんな嬉しいことがあった、など語れる場所、語れる人が居るだけでも良いのかなあと思います。県のがん対策の一つとして茨城県で3カ所の窓口が開設されました。
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