トヨタのハイブリット車は電気とガソリンエンジンの融合ですが、
将来は電気自動車が主流になるのではないかと言われています。
電気自動車といえばアメリカのテスラが有名ですが、
200Vの充電器では24時間以上も充電に時間が必要だそうです。
そう考えるとまだ今すぐに電気自動車が主流になるとは考えにくいです。
しかし中国では少し事情が違うようです・・・・・
今までは気が付かなかったのですが
よく注意してみると、
ごく身近に色んな電気自動車が走っています。
右の車はタクシー、
もちろん電気自動車で料金は交渉次第です。
後ろを走っているバイクはすべて電気で走っています。
足こぎ自転車を見つけるのは難しいぐらいです。
この車はハイブリッド車
ボンネットを開けると小さな(50ccぐらい)エンジンを積んでいますが
主力は電気で200キロは走ります。
値段は約60万円ぐらいで免許書は入りません。
この車を新車で買った人の話によると
一回の充電で走行距離は400km
時速80kmは出るそうです。
充電は家庭の電気、
値段は約60万円だそうですが街乗りには十分な性能です。
バスの中
殆どの人が電気自転車か電気自動車に乗って移動しているため
どのバスを見ても人がまばらで、乗車している人がいません。
電気自動車はクーラーは取り付けることができないので
扇風機は標準装備です。
写真の場所は、山東省の济宁(ji ning)という内陸部のところです。
威海では中心部に乗り入れできないとか
いろんな規制があるので電気自動車が普及していないのですが、
この街周辺では街の中心部やどこでも走ることができるために
電気自動車が浸透しているようです。