鴨緑江の遊覧船
国境線を流れる鴨緑江、川を30分かけて遊覧船で北朝鮮を見ることができます。
普通だったら‘’何でもないただの川‘’に過ぎないのですが、
向こう岸の北朝鮮は情報も少なく未知の国で緊張感もあり、
丹東市の観光資源に十分貢献しています。
観光船は30分ほどかけて遊覧しますが料金は50元、
この金額で‘’普通の川‘’の遊覧でしたらぼったくりです。
しかし、ビザは不要で北朝鮮にもっとも近づける手段ということで十分商売になっています。
北朝鮮
初めて丹東を訪れた人たちにとっては、対岸のひっそりとした北朝鮮と
高層ビルが立ち並ぶ中国丹東市をみくらべると、経済格差がはっきりと分かります。
モーターボート遊覧
料金は一人80元と割高ですが、遊覧船よりは北朝側の最短距離まで走ります。
何年前かは川で子供たちが泳ぐ姿を見たのですが寒かったせいか今回は人影はなかった。
貨物船も停泊しているが動く気配はない。
手前が‘’断橋‘’その向こうが中朝を結ぶ鉄道
この鉄道は中朝貿易では7割以上で最も重要な大動脈です。
列車は北京から平壌まで繋がっています。
遠くに見える高いビルの向こうに新しい中朝貿易拠点ができています。
周りにはビルが立ち並び、新しい橋も完成しています。
中国側がいつでも開始できる準備ができているのですが、
北朝鮮側はミサイルを飛ばすのが精いっぱいなのか?まったく何も手を付けておらず、
橋の向こう側は荒れ地のままです。
丹東、北朝鮮との国境を流れる鴨緑江
以前、Iは丹東の工場を訪問しました。
大連まで、担当から迎えのリムジンが来たそうです。夜の接待もとんでもなく大理石のテーブル、床のカラオケ行ったそうです。
その社長を、丹東ママと呼んでいます。
取引は、できませんでしたが!
工場改修したので来てと連絡が来てます。
どうするべかな~?栄成で十分すぎる製品で来てるしな・・・?
丹東は最近日本企業がたくさん来ています。
南通のほうが単価が上がってきたのでこちらから生産基地を移動してきているようです。
威海もいずれは人件費など上がってきます。
将来のためにも一度丹東に入ってみたほうがいいかもしれないです。