ごーさんの中国放浪記in威海

ガイドブックに載っていない中国を写真で紹介します。

夏休みだけど

2024年08月12日 | 中国・威海

夏休み期間中のヨットスクール

 

中国の夏休みは7月初めから8月末まで約2ヶ月あります。

休み中の子供たちはゆっくり休んでいられません。

宿題をやった後には塾に行ったりピアノを習ったりして大変忙しい。

 

 

ヨットスクールの子供達は小学校低学年。

 

 

 

 

付き添いの親達

 

 

 

 

小さなおもちゃのようなボートに一人だけ乗って、

コーチは別なボートに乗って沖まで牽引していきます。

 

 

 

 

 

中国の親から聞いた話ですが

夏休みの宿題が多く子供たちが大変な中塾に行ったり習い事をしたりやっている。

普段も学校の宿題も多くて家に帰った後も夜遅くまで宿題をこなしています。

 

全国統一の大学入学試験

人口は日本の10倍くらいなのですが、

毎年の受験生は日本の20倍くらいになるので競争率が異常に高くなります。

 

学生は入試に備えて寮に泊まり込みで夜遅い10時頃まで勉強を行い

終わる頃に親が車で迎えに来るので道路半分は停めている車で渋滞です。

(地域によっては事情が違うと思う)

 

「中国は詰め込み」教育、日本は中国と逆です。

世界のトップレベルだった日本の子どもや大学生の学力が大幅に低下している

「ゆとり教育」を行ってきた弊害ではないかと思う。

もっとがんばれ日本と言いたい!!!

 

 


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4 コメント

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Unknown (ベル)
2024-08-12 16:42:39
こんにちは 
中国の夏休みは2か月もあるんですか
日本の大学生と同じ夏休みですね
30年ぐらい前私の子供たちの時代は学校から帰ったら色々な塾に通ってた時期でした
あの後ゆとり教育が始まったんですよね
中国はその時代の日本みたいです
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Unknown (小父さん)
2024-08-12 17:41:09
興味深いですね。

このヨットスクールに通っている子供たちって、限られた裕福な家庭の子でもないのですか?
以前にもちょっと書きましたが、私の頭に残っている強いイメージは文化大革命時代の紅衛兵の姿なんですね。

ごーさんのブログを拝見するたびに、現代の中国の豊かさに感心してしまうんです。
ヨットスクールの月謝?も安くはないでしょう。

日本でのスイミングスクールの子供達ならよく知っっていますが、子供のヨットスクールが皆無とは思いませんが、マスメディアでもテレビでもこんなに多くの子供達のスクールは観たことないです。

イメージではアメリカの光景に思えました。

中国や韓国の受験地獄はよく話題になりますね。そして就職にはありつけないとか?

学問の世界でも相当発達しているのだと想像します。
ふと目にした記事では大金持の子他は、相当アメリカに渡っているような・・・?

>世界のトップレベルだった日本の子どもや大学生の学力が大幅に低下している

これはよく聞きますし、文部省も頭を痛めているようですね。

私の4つ上の姉の子(女子と男子)は、東京で義兄がとことん英才教育をしていました。
彼らが小学校低学年の頃、息子と訪ねて、近所の池にボート乗りに連れていったことがあるんです。
ところが、その夜義兄は課題の「勉強が出来ていない!なんでボート乗りなんかに行くのだ!!」ときつく叱っていました。

2人とも毎晩遅くまでの塾通いをして有名な小学校や高校入学までは義兄が敷いたレールを上に乗っていたようです。
もちろん大学には行きましたが、就職時に姉の方は私の長兄に英会話をしこまれていましたが、ホテルの試験に失敗して近所のケーキ屋さんで働き、ケーキ学校で知り合った男性と知り合って、現在は福島のいわき市でずっとケーキ屋を営んでいます。弟は多分建売住宅の営業になり、相当売り上げていたようですが、数年で辞めて、擁護学校の教師になりました。二人共、義兄が望んだような就職?はしませんでしたね。

たぶん、その頃は二人共、義兄の言うことなんて聞かなくなってしまったようでした。
姉夫婦は、もう亡くなりましたが、「詰め込み教育」の一端を見てきた気がしています。

中国の若者の「詰め込み教育」の行く末にも決してバラ色の人生にみんなが到達するとは思えないような気がします。

映画にもなりましたが、井上靖の歴史小説『敦煌』では主人公が科挙(隋から清の時代まで、約1300年間にわたって行われた官僚登用試験)の超難関な挑戦が描かれていますが、現在の全国統一の大学入学試験の話題でそれを思い出すことです。
小説『敦煌』は、20歳代の私がとても感動した本でした。

好きなことばかり書き連ねてすみませんでした。

有難うございました。
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ベルさんへ (ごーさん)
2024-08-14 10:45:06
中国の夏休みは2ヶ月と長いですが、¥その代わりたくさんの宿題があります。
その合間に塾通い、習い事などがあり子供にとっては地獄ですね。
詰め込み教育は一事問題になり専門の大手の塾が政府によって廃業させられました。
しかし、親はそれでも小さな塾に子供を通わせています。
返信する
小父さんへ (ごーさん)
2024-08-14 10:54:58
ヨットスクールに通っている子どもの家は裕福です。
裕福な家庭では塾のほかピアノなどの習い事に行っています。
小父さんが思っているような文化大革命時代の紅衛兵の姿は今ではどこにも見当たらないです(笑)

詰め込み教育は中国でも問題になり、2,3年前に大手の塾教室が政府より強制的に廃業させられました。
ところが競争率が高いため親が黙っていられません、子供を小さな塾に通わせたり家庭教師を呼んだりして相変わらず詰め込み教育を行っています。
ところが苦労していい大学を出ても就職先がなくて所構わず「寝そべ族」が出没しています。
日本と同じように大学を出ても親が思うような就職ができず頭を痛めています。
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