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政務調査費経理責任者会議

政務調査費について、全国各地で市民からの監査請求などによって、政務調査費で使えないものに使っていたということで、返還請求される事例もでてきています。

吹田市議会では以前から、政務調査費については使途を明確にし、領収書も全ての支出に対して提出するなど、透明性はかなり高かったと思います。

私も使っていいか判断に困るときや、支払伝票の書き方がわからないときなど、議会事務局職員に尋ねて会計処理をしていますが、個々に尋ねて処理していると、もしかして議員・会派ごとに微妙に違っていても困ります。

そこで、今までは選挙後に政務調査費9経理責任者会議を開いて、齟齬がないようにしてきました。ところが、他の自治体議会で政務調査費の監査請求や返還請求があり、新聞にも載ったりしていますので、今年から年に1回は経理責任者会議を開いて、政務調査費の使い方などについて周知徹底、また共通認識できるようにすることになりました。

今日の午後1時間ほどの経理責任者会議がありました。
これまでと使途や支払伝票などの伝票類の書き方などに特に変更があったわけではありませんが、複数の会派で物品を購入したり、講演会を開催したりするときの支払伝票の書き方や領収書のつけ方、視察研修時の資料の原本を議会事務局で保管することなど、細かいことですが変更点について説明がありました。

これからも、透明性の高い政務調査費の使い方をしていきたいと思います。
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